特許
J-GLOBAL ID:200903089219393861

残留応力レベルの低いAl-Cu-Mg合金鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167710
公開番号(公開出願番号):特開平10-017976
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 現在の合金と同様に、高い静的機械的特性や耐疲労性を維持し、厚鋼板の場合は種々の方向での靭性や長手-横断方向及び横断-長手方向の亀裂速度が改善され、焼入れ後の残留応力レベルが低いAl-Cu-Mg型構造硬化式合金鋼板。【解決手段】 鋼板は、厚さが0.5mmを超え、重量%で、3.5<Cu<5.0;1.0<Mg<2.0;Si<0.25;Fe<0.25;Mn<0.55;他の元素<0.25で、0<Mg-2Fe<0.2のアルミニウム合金で、場合によっては、メッキ鋼板の全厚の12%以下の全厚を有する他のアルミニウム合金で一方の又は両方の面がメッキ処理され、全体的に再結晶化率が50%より高く、表面と2分の1厚さとの再結晶化率の差が35%未満であり、また焼入れして引張った状態で又は焼入れして引張り、焼戻しした状態で、長さlだけ離れた2つの支持体上に位置する棒を2分の1厚さまで加工後の撓みfが、fe<0.14l<SP>2</SP>。
請求項(抜粋):
厚さが0.5mmを超え、以下の組成(重量%):3.5<Cu<5.01.0<Mg<2.0Si<0.25Fe<0.25Mn<0.55他の全元素<0.25(但し、0<Mn-2Fe<0.2である)のAlCuMgアルミニウム合金からなり、場合によっては、メッキ部分の全厚がメッキ鋼板の全厚の12%以下である他のアルミニウム合金でメッキ処理され、全体的に再結晶化率が50%より高く、表面と2分の1厚さとの再結晶化率の差が35%未満であり、また焼入れして引張った状態で又は焼入れして引張り、焼戻しした状態で、長さlだけ離れた2つの支持体上に位置する棒を2分の1厚さまで加工した後の撓みが、fe<0.14 l<SP>2</SP>(fは撓み(ミクロン)であり、eは鋼板厚さ(mm)であり、lは棒の長さ(mm)である)となる鋼板。
IPC (2件):
C22C 21/12 ,  C22F 1/057
FI (2件):
C22C 21/12 ,  C22F 1/057
引用特許:
審査官引用 (12件)
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