特許
J-GLOBAL ID:200903089219875955

重金属類除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤 喜代治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-237896
公開番号(公開出願番号):特開2002-045823
出願日: 2000年08月07日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 特定の処理液で重金属類含有物から重金属類を溶出した当該処理液を吸着剤と接触させてこの処理液中の重金属類を吸着、除去し、この再生した処理液を重金属類含有物ー処理液系に循環させることにより、高濃度の重金属類を含有している場合も含め、幅広い重金属類含有物から有害な重金属類を一層効果的に且つ効率良く除去し、しかも重金属類残存量の一層少ない処理物を調製してその有効利用、つまりそのまま廃棄処分可能にしたり、発酵させて有機質に富む堆肥等として利用するなど、新たな資源として再利用する。【解決手段】 重金属類含有物と特定の処理液とを接触させて当該重金属類含有物に含まれる重金属類を前記処理液中に溶出させた後、この処理液を吸着剤と接触させて重金属類を当該吸着剤に吸着、除去し、この重金属類を除去した処理液を重金属類含有物ー処理液系に循環させる重金属類を除去する方法。
請求項(抜粋):
重金属類含有物と処理液とを接触させて当該重金属類含有物に含まれる重金属類を前記処理液中に溶出させた後、この処理液を吸着剤と接触させて重金属類を当該吸着剤に吸着、除去し、この重金属類を除去した処理液を重金属類含有物ー処理液系に循環させることを特徴とする重金属類含有物から重金属類を除去する方法であって、前記重金属類含有物が、魚介類、動物、植物、下水汚泥、し尿汚泥、食品工場汚泥、家畜ふん尿、土壌、底泥又は廃棄物焼却灰からなる群から選択される少なくとも一種であり、前記処理液が(A)リン酸水溶液、あるいは(B)次のB1又はB2のうちの少なくとも1種を含有するリン酸水溶液である、重金属類除去方法。(B1)リン酸以外の他の酸類、又は(B2)酸化剤
IPC (6件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/06
FI (6件):
C02F 11/00 C ,  C02F 11/06 A ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 K ,  B09B 3/00 304 Z
Fターム (38件):
4D004AA02 ,  4D004AA04 ,  4D004AA36 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA36 ,  4D004CA47 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D059AA01 ,  4D059AA02 ,  4D059AA03 ,  4D059AA08 ,  4D059AA09 ,  4D059AA11 ,  4D059AA12 ,  4D059AA13 ,  4D059AA14 ,  4D059BC02 ,  4D059BH04 ,  4D059BH07 ,  4D059BH08 ,  4D059BJ00 ,  4D059BK22 ,  4D059DA31 ,  4D059DA32 ,  4D059DA33 ,  4D059DA39 ,  4D059DA43 ,  4D059DA44 ,  4D059DA45 ,  4D059DA61 ,  4D059DA70 ,  4D059DB07 ,  4D059DB08 ,  4D059DB40

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