特許
J-GLOBAL ID:200903089220326302

逆フィルタ処理回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-198930
公開番号(公開出願番号):特開平8-043525
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 逆フィルタ処理回路の性能を向上させることを目的とする。【構成】 採取したデータに対称的なデータを付加してデータ量を2倍にし、かつ演算が面倒な関数であるHa(s)は予め計算してファイルに格納しておくこととした。
請求項(抜粋):
電磁波又は音波(超音波を含む)のパルス波が物標から反射することで生成されたエコーを、設計によって定められるサンプリング周期でサンプリングしてディジタル信号に変換し、サンプリング順に第0番から第(N/2-1)番(但しnを自然数とするときN=2n )までのN/2個のデータを記憶するデータ採取手段、このデータ採取手段で記憶したデータの第m番(m=0,1,2,3,・・・N/2-1)と同一データ又はそのデータの極性を反転したデータを第(N-m-1)番のデータとしてデータ数を2倍化し第0番から第(N-1)番までのN個のデータを生成する受信信号対称化回路、この受信信号対称化回路によって対称化されたN個のデータをFFT(Fast Fourier Transform)演算により周波数関数Y(s)に変換する手段、上記エコーの生成に関連する物標の反射面の実際の分布波形が(電磁波又は音波の速度を基準にして位置的分布波形を時間的分布波形x(t)で表す)上記パルス波のパルス波形の影響を受けて上記エコーの分布波形に変換されるが、上記パルス波形の影響を周波数領域の伝達関数として関数H(s)で表し、Y(s)=X(s)H(s)とし(但しX(s)はx(t)に対応する周波数関数)、X(s)=Y(s)/H(s)によりX(s)を算出する逆フィルタ演算手段、周波数関数X(s)をIFFT(Inverse Fast FourierTransform)演算により時間の関数x(t)に変換する手段、を備えた逆フィルタ処理回路。
IPC (4件):
G01S 13/28 ,  G01S 7/526 ,  G01S 15/34 ,  G01S 15/96
FI (2件):
G01S 7/52 J ,  G01S 15/96

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