特許
J-GLOBAL ID:200903089222263359

ボイラ構成部品の最適交換時期決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-349044
公開番号(公開出願番号):特開2000-172663
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 ボイラの構成部品の交換時期を遺伝的アルゴリズムを用いて求めるときに、収束速度を速くすること。【解決手段】 遺伝的アルゴリズムを用いてボイラの各種構成部品の最適交換時期を決定する方法において、構成部品の余寿命を算出する操作1と、染色体を構成部品数に分割し、分割された染色体で対応する構成部品の交換時期を表現するような、遺伝子数と染色体構造とを決定する操作2と、操作1で算出した余寿命の値を染色体の値とするような遺伝子を生成し、初期遺伝子郡の一つとして組み込む操作3と、各構成部品の制作費、建設費及び検査費からなるボイラのライフサイクルコストによって、操作3で生成した遺伝子を評価する操作4と、全ての遺伝子に関して、各遺伝子の染色体の情報に応じたライフサイクルコストを算出し、評価点の高い遺伝子を親遺伝子として次世代の遺伝子を生成する操作5と、を経る決定方法。
請求項(抜粋):
遺伝的アルゴリズムを用いてボイラの火炉、ヘッダー及びコイルを含む構成部品の最適交換時期を決定する方法において、ボイラの前記構成部品の余寿命を算出する操作1と、染色体を前記構成部品数に分割し、分割された染色体で対応する構成部品の交換時期を表現するような、遺伝子数と遺伝子の染色体構造を決定する操作2と、前記操作1で算出した余寿命の値を染色体の値とするような遺伝子を生成し、初期遺伝子郡の一つとして組み込む操作3と、前記各構成部品の制作費、建設費及び検査費からなるボイラのライフサイクルコストによって、前記操作3で生成した遺伝子を評価する操作4と、全ての遺伝子に関して、各遺伝子の染色体の情報に応じたライフサイクルコストを算出し、評価点の高い遺伝子を親遺伝子として次世代の遺伝子を生成する操作5と、を経る操作を行うことを特徴とするボイラ構成部品の最適交換時期決定方法。
IPC (2件):
G06F 15/18 550 ,  G07C 3/00
FI (2件):
G06F 15/18 550 C ,  G07C 3/00
Fターム (6件):
3E038AA03 ,  3E038BA20 ,  3E038CA04 ,  3E038CB10 ,  3E038CC10 ,  3E038HA05

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