特許
J-GLOBAL ID:200903089222496183

サンプリング同期方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243222
公開番号(公開出願番号):特開平8-107631
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【目的】 親局切り替え時のサンプリング周期の時間歪み発生を無くす。【構成】 局間を伝送路でループ結合し、各局でサンプリングしたフレームデータを親局から折返し子局までの下り伝送と、折返し子局から親局までの上り伝送受信までの時間からサンプリング同期点を求めるサンプリング同期方式において、各局は、サンプリング周期Tを持つタイミング発生部4と、サンプリング同期点になる同期タイミング発生部5と、サンプリング周期Tから前記伝送路遅延時間の1/2を減算したフレーム送出遅延設定時間TSを設定する手段2、3とを備え、親局又は仮親局になる局は、自走T周期タイミングによるフレームデータの送信と受信で伝送路遅延時間及びフレーム送出遅延設定時間TSを求め、同期確定でサンプリング同期タイミングからフレーム送出遅延設定時間TSだけ遅らせたタイミングに切り替え部6で切換えてフレームデータを生成伝送する。
請求項(抜粋):
局間を予備ルートを持つ伝送路でループ結合し、各局でサンプリングしたフレームデータを親局から折返し子局までの下り伝送と、折返し子局から親局までの上り伝送を行い、各局は下り伝送したフレームデータを上り伝送で受信するまでの伝送路遅延時間の1/2時間からサンプリング同期点を求めるサンプリング同期方式において、前記各局は、サンプリング周期Tを持つタイミング信号を発生する自走T周期タイミング発生部と、局間でサンプリング同期したタイミング信号を発生するサンプリング同期タイミング発生部と、前記サンプリング周期Tから前記伝送路遅延時間の1/2を減算したフレーム送出遅延設定時間TSを設定する手段とを備え、各局は、前記自走T周期タイミング発生部によるフレームデータの送信と受信で前記伝送路遅延時間及びフレーム送出遅延設定時間TSを求め、各局の同期が確定したときに前記サンプリング同期タイミング発生部のタイミングから前記フレーム送出遅延設定時間TSだけ遅らせたタイミングに切り替えてフレームデータを生成伝送することを特徴とするサンプリング同期方式。
IPC (3件):
H02H 3/28 ,  H04Q 9/00 321 ,  H04Q 11/04 304
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平2-179221
  • 特開平2-179221
  • 伝送データ送受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035000   出願人:三菱電機株式会社
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