特許
J-GLOBAL ID:200903089226857890

定流量サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094087
公開番号(公開出願番号):特開平8-035918
出願日: 1990年09月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 吸着性の高い排気ガスのサンプリングを短時間で簡単に行うことができるとともに、再現性良く自動分析できるようにする。【構成】 先ず、スイッチボタンを押してスタート信号を[ON」とすると、高温ポンプ5が作動してガス取り入れ口2よりガスが恒温槽1内のガス採取ラインAに導入される。また、ラインDの真空ポンプ21も作動して、ガス収容球形タンク16内をほぼ真空とする。次に、ガス収容球形タンク16内がほぼ真空となり、排気ガス採取準備が終了すると、サンプリングスタート信号によりガス採取ラインAの分岐部aから排気ガスがラインBを経由してガス収容タンク16に採取収容される。そして、自動分析計からの準備完了信号を確認した後、ガス収容タンク16の内圧により試料ガスを分析機器へ送るラインCを介して排気ガスを自動分析計に送り出す。
請求項(抜粋):
分岐部を有しガス流量調整弁と該分岐部の背圧を調整する背圧調整弁及びポンプを配置したガス採取ラインと、マスフローコントローラを配置し前記ガス採取ラインの分岐部から採取した試料ガスをガス収容タンクへ送るラインと、前記ガス収容タンク内の圧力を検出する圧力検出器と該ガス収容タンク内を真空引きする真空ポンプとを配置したラインと、エア弁を配置し一定の内圧に達した前記ガス収容タンクから試料ガスを分析機器へ送るラインとを備え、前記ガス採取ラインと、試料ガスをガス収容タンクへ送るラインと、ガス収容タンク内を真空引きする真空ポンプを配置したラインと、ガス収容タンクから試料ガスを分析機器へ送るラインとを、前記ポンプと真空ポンプの駆動部を除き、恒温層に収容したことを特徴とする定流量サンプリング装置。
IPC (3件):
G01N 1/24 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/22

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