特許
J-GLOBAL ID:200903089227051759

有機フォトクロミック材料及び製法並びにこれを用いたフォトクロミック製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-518379
公開番号(公開出願番号):特表2001-503088
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】発明は、新規な有機フォトクロミック材料、新規材料作成のための少なくとも1種の可塑剤の使用、材料作成及び全てまたは一部が新規材料から構成されるフォトクロミック製品に関する。可塑剤、望ましくはフタル酸エステルの配合は、母材ポリマー内に単に分散する形態によるか、あるいは母材ポリマーと化学結合する別の形態による。新規材料は注目すべき光学的及び機械的特性とともに、優れたフォトクロミック特性を有する。
請求項(抜粋):
有機フォトクロミック材料において: 屈折率が1.55より高く、 (a)少なくとも1種の、化学式がI: のモノマー;ここでR=HまたはCH2、m及びnはそれぞれ1または2; (b)少なくとも1種の、化学式がII: の芳香族モノビニルモノマー;ここでR1=HまたはCH3;前記モノビニルモ ノマーはスチレンからなることが望ましい; (c)前記材料にフォトクロミック特性を与える、有効量の少なくとも1種の 着色剤;前記着色剤はスピロオキサジン類、スピロピラン類及びクロメン類か らなる群から選ばれる; (d)フタル酸エステル類から選ばれることが望ましい、少なくとも1種の可 塑剤; を含む調合物のラジカル重合により得られることを特徴とする材料。
IPC (7件):
C09K 9/02 ,  C08F 2/44 ,  C08F 4/04 ,  C08F212/06 ,  C08F220/30 ,  C08F265/06 ,  G02C 7/10
FI (8件):
C09K 9/02 B ,  C08F 2/44 B ,  C08F 2/44 C ,  C08F 4/04 ,  C08F212/06 ,  C08F220/30 ,  C08F265/06 ,  G02C 7/10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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