特許
J-GLOBAL ID:200903089227155457

閉鎖装置及び閉鎖装置の汚染低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210748
公開番号(公開出願番号):特開2000-157569
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 使い捨て吸収性物品用の閉鎖装置の機能を向上させる。【解決手段】 閉鎖装置は、機械的閉鎖テープタブ積層体10と、雌型固着要素100とを備える。テープタブ積層体10は、接着剤層12と裏材13とを有する固着テープタブ11を備える。テープタブ積層体10の自由端18は雄型固着要素15をさらに備える。テープタブ積層体10は、第2のテープタブ30上に、露出した接着剤固着面19を有する。雌型固着要素100は、剥離処理された面103を有する繊維性ウェブ構造102を第1の主要面に担持する基材101を備える。繊維性ウェブ構造102の露出面103の剥離処理は、修正FINAT検査法第2にしたがって測定される場合に、雌型固着要素100の露出面103からの露出した接着剤固着面19の90度剥離接着力が、1.2N/25mm未満であるように選択される。
請求項(抜粋):
吸収性物品用、特に使い捨ておむつ(1)用の、機械的閉鎖テープタブ積層体(10)またはそのようなテープタブ積層体の前駆物質と、雌型固着要素(100)またはそのような雌型固着要素の前駆物質と、を具備する閉鎖装置であって、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)は、任意に連続した接着剤層(12)を備える裏材(13)を有する固着テープタブ(11)を具備し、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)は、該おむつ(1)の第1端領域(7)の外面(3)に取り付けることができるか、またはその自由端(18)に隣接するその基端(17)を介して該外面(3)と該おむつ(1)の該第1端領域(7)の縁部分(6)の内面(2)との間に取り付けることができ、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)の該自由端(18)は、雄型機械的固着要素(15)をさらに具備し、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)は、任意に連続した接着剤層(32)を担持する裏材(31)を有する第2のテープタブ(30)を選択的にさらに具備し、該第2のテープタブ(30)は、存在する場合には、該接着剤層(32)によって、および/または該接着剤層(12)によって、および/または裏材(41)と任意に連続した接着剤層(42)とを有する1つ以上の第3のテープタブ(40)によって、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)の該自由端(18)に取り付けられ、該第2のテープタブ(30)は、接着剤層(32)によって、および/または該1つ以上の第3のテープタブ(40)によって、該おむつ(1)の該内面(2)に取り付けることができ、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)は、該固着テープタブ(11)の該自由端(18)に、および/または該第2のテープタブ(30)上に、および/またはもしあれば該1つ以上の第3のテープタブ(40)上に、少なくとも1つの露出した接着剤固着面(19)を有し、該雌型固着要素(100)は、剥離処理された露出面(103)を有する繊維性ウェブ構造(102)を第1の主要面に担持する基材(101)を具備し、該繊維性ウェブ構造(102)は該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)の該雄型固着要素(15)に係合することができ、該雌型固着要素は、該基材(101)の第2の主要面を介して該第1端領域(7)の反対側の該おむつ(1)の第2端領域(8)の該外面(3)に取り付けられて、該機械的閉鎖テープタブ積層体(10)の該雄型固着要素(15)用の取着部位を形成でき、該繊維性ウェブ構造(102)の該露出面(103)の剥離処理は、検査項目に記載された修正FINAT検査法第2にしたがって測定される場合に、該雌型固着要素(100)の該露出面(103)からの該露出した接着剤固着面(19)の90度剥離接着力が、1.2N/25mm未満であるように選択される閉鎖装置。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/56 ,  A44B 18/00 ,  A61F 5/44
FI (3件):
A41B 13/02 H ,  A44B 18/00 ,  A61F 5/44 H

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