特許
J-GLOBAL ID:200903089228111739

ポリエステル繊維の製造方法および高速製糸用加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302652
公開番号(公開出願番号):特開平7-157914
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】(1)ポリエステルを口金から吐出し冷却固化した後、引取り装置までの間で、加熱域で再加熱する溶融紡糸において、該加熱域の上部または下部に装置自体が分割可能な気流流出入抑制装置を用いることを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。(2)上部または下部に装置自体が分割可能な気流流出入抑制装置を設置することを特徴とする高速製糸用加熱装置。【効果】本発明方法を採用することにより、次の効果を奏する。(1)ホットチューブ延伸紡糸法における、糸通しの煩雑さと熱処理筒内外への気流の流入出を抑制することができ、効率的な熱処理が可能となる。また、この気流流出入抑制装置の保守作業量を軽減できる。(2)沸収ばらつきの少ない極細繊維を製造することができる。(3)実用上十分な残留伸度を有する単糸1.5デニール以下の糸が得られるため、自動切替えワインダー使用時の切り替え成功率を大幅に向上でき、また、高次加工性も向上する。
請求項(抜粋):
ポリエステルを口金から吐出し冷却固化した後、引取り装置までの間で、加熱域で再加熱する溶融紡糸において、該加熱域の上部または下部に装置自体が分割可能な気流流出入抑制装置を用いることを特徴とするポリエステル繊維の製造方法。
IPC (4件):
D01F 6/62 301 ,  D01D 5/084 ,  D01D 10/00 ,  D02J 1/22

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