特許
J-GLOBAL ID:200903089228158816

無人撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-323369
公開番号(公開出願番号):特開2004-159125
出願日: 2002年11月07日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】ローコストで移動物体の検出を行い、撮像素子の劣化を防止するとともに、消費電力を低減できる無人撮影装置を提供する。【解決手段】CCDイメージセンサ14は周期的に露光を行って1回の露光完了毎に撮影範囲の画像を得る。測定部30は、この画像の中央部と端部に検出エリアを設け、それぞれの輝度値を積算してその差を測定する。この輝度値の差と予め設定してある閾値とを検出部30で比較してカメラの前に移動物体がいるかどうかの検出を行う。輝度値の差が閾値以下で移動物体がいないと判定されると、輝度値の差を測定した画像とその直前直後の画像の右端部の輝度値を測定部30で測定し、検出部で三つの輝度値を比較する。もし、輝度値の比較によって移動物体が検出されないと、電源制御部32から撮影用電源部41に信号が送られて、一定の間隔で撮影部11の電源を繰り返しオン、オフさせる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
撮像素子によって撮像された各画像に第一の領域及び第二の領域を設定し、第一及び第二の領域に対応する画像データからそれぞれの輝度値を測定する測定手段と、前記第一及び第二の領域の輝度値の差をとって、予め設定してある閾値と比較し、画像内の移動物体の有無を検出する差分検出手段と、前記撮像素子を含む撮像手段の電源を一定の間隔でオン、オフする電源制御手段とを備え、前記差分検出手段によって一定の時間、移動物体が検出されない場合には、前記電源制御手段によって撮像手段の電源を一定の間隔でオン、オフすることを特徴とした無人撮影装置。
IPC (3件):
H04N5/225 ,  G03B7/28 ,  H04N5/232
FI (4件):
H04N5/225 Z ,  G03B7/28 ,  H04N5/232 Z ,  G01V9/04 S
Fターム (8件):
2H002DB26 ,  2H002JA11 ,  5C022AA13 ,  5C022AB40 ,  5C022AB67 ,  5C022AC42 ,  5C022AC69 ,  5C022CA02

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