特許
J-GLOBAL ID:200903089228288540

福祉用防災システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329970
公開番号(公開出願番号):特開平8-161680
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 高齢者や難聴者及び視覚障害者等のハンデキャップを負った身体障害者にも確実に異常や来客を知らせることができると共に取り付け工事を極力少なくすることができる福祉用防災システムを提供する。【構成】 火災、ガス漏れ又は防犯等のセンサ並びに非常用押しボタンスイッチ又は来客用押しボタンスイッチから信号が出力されると、警報送受信機100は信号を無線信号に変換して送信する。警報送受信機100から送信された信号を携帯式警報受信部50が受信すると、その表示部36に異常又は来客に応じたメッセージ又はキャラクタを表示すると共に本体を振動させる。これにより高齢者や難聴者及び視覚障害者等のハンデキャップを負った身体障害者であっても確実に自家で生じた異常や来客を知ることができる。また、携帯式警報受信機50を無線式とした分、取り付け工事の省力化が図れると共に壁面に与える傷を最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
火災、ガス漏れ又は防犯等のセンサ並びに非常用押しボタンスイッチ又は来客用押しボタンスイッチ等からの信号を入力してこの信号を内蔵の無線送信手段又は外付けの無線送信機にて送信する警報送信機と、この警報送信機とは別体に設けられた携帯式の警報受信機と、を備えた福祉用防災システムであって、前記警報受信機は、前記警報送信機から送信された信号を受信する受信手段と、表示手段と、火災、ガス漏れ、侵入、非常及び来客等を知らせる為の複数のメッセージ又は複数のキャラクタを記憶する記憶手段と、前記受信手段にて受信された信号の内容に対応するメッセージ又はキャラクタを前記記憶手段から読み出して前記表示手段に表示する表示制御手段と、前記警報受信機本体を振動させる振動手段と、前記表示制御手段による前記メッセージ又は前記キャラクタの前記表示手段への表示と同時に前記受信手段にて受信された信号に応じて前記振動手段を制御する振動制御手段と、を備えたことを特徴とする福祉用防災システム。
IPC (4件):
G08B 25/10 ,  G08B 6/00 ,  G08B 25/04 ,  H04Q 9/00 311
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-148396
  • 遠隔操作監視通報システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-233707   出願人:ハマゴムエイコム株式会社
  • 工場内設備監視システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-231190   出願人:イビデン株式会社
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