特許
J-GLOBAL ID:200903089228353368

光学素子の成形方法及び成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308890
公開番号(公開出願番号):特開2003-112929
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、球状のガラス素材を使用し偏心精度の良い高品質な両凸レンズのような光学素子を生産性良く成形することができる光学素子の成形装置を提供する。【解決手段】 密閉できる成形室30内に位置する各々型保持部材で保持された上型5、下型8からなる成形用型の下型8上にボールレンズ10を載せ、成形室30内の雰囲気を減圧した後に不活性ガスで置換し、成形用型とボールレンズ10を加熱して、ボールレンズ10を軟化させ、上型5、下型8により所望の光学素子形状に押圧成形する光学素子の成形装置であって、前記下型8は曲率の小さい成形面8cを備えるとともに、成形面周囲に成形面外周から上方へ突出するボールレンズ10の転落防止用のリング12を具備し、前記上型5は曲率の大きい成形面5cを備えるとともに、成形面外周に前記リング12の突出部分が没入するリング逃げ部11を具備することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
密閉できる成形室内に位置する曲率の大きい成形面を有する上型、曲率の小さい成形面を有する下型からなり各々型保持部材で保持された成形用型の下型上に球状のガラス素材を載せる工程と、下型の成形面周囲に球状のガラス素材の転落防止用のリングを装着する工程と、成形室内の雰囲気を減圧した後に不活性ガスで置換する工程と、成形用型と球状のガラス素材を加熱して、該ガラス素材を軟化する工程と、前記転落防止用のリングにより下型の成形面上の球状のガラス素材の転落を防止しつつ、上型、下型により前記ガラス素材を所望形状の光学素子形状に押圧成形する工程と、を含むことを特徴とする光学素子の成形方法
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/08
FI (2件):
C03B 11/00 E ,  C03B 11/08
引用特許:
審査官引用 (2件)

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