特許
J-GLOBAL ID:200903089228956496

白色有機EL素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043800
公開番号(公開出願番号):特開2000-243565
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 白色発光を行う白色有機EL素子において、発光スペクトルを波長に対してフラットな特性とする。【解決手段】 白色有機EL素子100は、透明なガラス基板1の一面1a上に、陽極としてのITO等からなる透明電極2、DCM、TPD等からなる正孔輸送層3、色素ドープ層4、電子輸送層5、陰極7を順次積層し、発光はガラス基板1の他面1b側から取り出す。色素ドープ層4及び電子輸送層5は発光部を構成し、共に白色発光における主色としての青色発光を行うZnBOX、Alq等をホスト材料とし、色素ドープ層4では該ホスト材料の発光色の補色を発光するDCM1等のドーパント材料を、電子輸送層5では該ホスト材料の発光を吸収して該ホスト材料の発光中心波長よりも可視領域の長波長側の光を発光するスチルベン系材料等の波長変換物質を、各々ドープした構成としている。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である一対の電極と、該電極の間に挟まれた少なくとも1以上の有機蛍光体よりなる発光部とを有し、白色発光を行う白色有機EL素子において、前記発光部は、白色発光の主色を発光するホスト材料と、該ホスト材料の発光色の補色を発光するドーパント材料と、前記ホスト材料の発光を吸収して前記ホスト材料の発光中心波長よりも可視領域の長波長側の光を発光する波長変換物質との少なくとも3つの有機蛍光体を含む単一もしくは複数の層からなることを特徴とする白色有機EL素子。
IPC (5件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 625 ,  C09K 11/06 635 ,  C09K 11/06 640
FI (5件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 615 ,  C09K 11/06 625 ,  C09K 11/06 635 ,  C09K 11/06 640
Fターム (8件):
3K007AB00 ,  3K007AB04 ,  3K007CA01 ,  3K007CB01 ,  3K007DA01 ,  3K007DB03 ,  3K007DC00 ,  3K007EB00

前のページに戻る