特許
J-GLOBAL ID:200903089230910037

医学的カプセル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-280855
公開番号(公開出願番号):特開平6-023020
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 従来の遠隔制御薬品投与カプセルの欠点を解消し、使用に際して安全かつ信頼性がある、遠隔制御薬品投与カプセルの提供。【構成】 胃腸管の限定された位置において物質を放出および/または収集する医学的カプセル装置。装置はその周壁に一つ以上の孔を画定するカプセル本体およびその周壁に対応する一つ以上の孔を有する回転可能に設置されたスリーブ弁を有する。スリーブ弁はコイルおよび電気的に接続された加熱抵抗器を有し、加熱抵抗器は熱応動形状記憶合金から作られ、加熱されない第1の形状から加熱された第2の形状に移行するアクチユエータ部材と作動的に接続している。アクチユエータ停止装置はカプセル本体内に設けられ、加熱されない第1の形状から加熱された第2の形状に移行する間にアクチユエータ部材が係合し、アクチユエータ部材の移行はスリーブ弁を開放または閉鎖のいずれかに回転するように作用する。
請求項(抜粋):
栄養管の限定された位置において物質を放出および/または収集するように構成された医学的カプセル装置において、前記装置がその周壁に一つ以上の孔を画定するカプセル本体と、前記カプセル本体内に位置し前記カプセル本体の前記孔に対応するその周壁に一つ以上の孔を画定する回転可能なスリーブ部材であつて、前記スリーブ部材はその前記孔が前記カプセル本体の孔に整合しない閉鎖位置からその前記孔が前記カプセル本体の孔に整合する開放位置まで、もしくは前記開放位置から前記閉鎖位置まで回転移動しうるように構成されたスリーブと、前記スリーブ部材を回転移動するため前記スリーブ部材内に設置され、かつ(1) 交番磁界をうけてそれに作動的に関連する回路、(2) 加熱されない第1の形状から加熱された第2の形状に移行するように前記回路から得られた熱に応答する形状記憶合金から作られたアクチユエータ部材と、加熱されない第1の形状から加熱された第2の形状に移行する間前記アクチユエータ部材が係合して前記アクチユエータ部材の移動が前記スリーブ部材を前記閉鎖位置から前記開放位置にもしくは前記開放位置から前記閉鎖位置に移動回転させる前記カプケル本体と関連したアクチユエータ停止装置とを有する、医学的カプセル装置。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭58-019231
  • 特開昭58-136332
  • 特開昭62-240038
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