特許
J-GLOBAL ID:200903089231089310

沸騰水型原子炉用制御棒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-226416
公開番号(公開出願番号):特開平11-064564
出願日: 1997年08月22日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、十字形の断面形状のタイロッドの各辺に、U字形横断面形状を有するシースを取付け、シース内部に反応度制御材を包含し、ハンドル及び下部支持部材でタイロッド及びシースを固定して成る構造の制御棒であって、反応度制御材の表面が直接原子炉冷却材と接する構造とした制御棒において、耐食性、耐摩耗性に優れ、製造性への影響が少ない反応度制御材構造を有する制御棒を提供することを目的とする。【解決手段】 反応度制御材である金属ハフニウムの表面に陽極酸化被膜を形成させた構造とする。【効果】 制御棒の製作手順に対する影響が少ない方法で、反応度制御材の耐食性、耐摩耗性を向上する効果を有する。
請求項(抜粋):
十字形の横断面形状のタイロッドの各辺の先端に、U 字形横断面形状を有するシースを取付け、該シース内部に断面が丸棒状、板状または中空楕円形状の金属ハフニウムからなる反応度制御材を収納する構造の沸騰水型原子炉用制御棒の製造方法において、前記金属ハフニウムを制御棒構造体に組み込む前工程として、前記金属ハフニウムの表面に陽極酸化被膜を形成させることを特徴とする沸騰水型原子炉用制御棒の製造方法。
IPC (3件):
G21C 7/10 GDB ,  G21C 7/113 GDB ,  G21C 21/18
FI (3件):
G21C 7/10 GDB C ,  G21C 21/18 ,  G21C 7/10 GDB J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-058193
  • 特開昭58-159304
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-058193
  • 特開昭58-159304
  • 特開平4-058193
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