特許
J-GLOBAL ID:200903089232397310

リニアモータ方式エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179174
公開番号(公開出願番号):特開平10-025075
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ動作音の小さいリニアモータ方式エレベータの制御装置を提供すること。【解決手段】 リニアモータの1次巻線とレール狭圧式ブレーキを釣合いおもりに搭載したエレベータにおいて、エレベータ停止時においてブレーキが動作する時のブレーキ回路における放電回路(テールコード9A,9B-ブレーキコイル11A,11B-運転許可接触器の常開接点22a-ブレーキ用接触器の常閉接点24b-ダイオード25)のブレーキコイル11A,11Bを除いた部分の抵抗を、テールコード9A,9Bの抵抗R9A,R9Bのみとするか、あるいは減衰抵抗器26を挿入し、その抵抗値と上記抵抗R9A,R9Bの抵抗値を加えた値がブレーキコイル11A,11Bの抵抗値以下となるようにし、さらに非常停止時、常開接点22aの開路により放電回路を遮断するようにした。
請求項(抜粋):
複数の階床をサービスするエレベータの乗りかごと、この乗りかごとロープを介してつるべ状に配置された釣合いおもりと、この釣合いおもりを走行案内するガイドレールと、このガイドレールを狭圧することによりエレベータを制止保持するとともにブレーキコイルを励磁することにより上記制止保持を解除する、釣合いおもりに搭載されたブレーキと、上記釣合いおもりに搭載されている1次巻線とこの1次巻線に対し所定の空隙をおいて対向するように昇降路内に固定された2次導体とを有するリニアモータと、エレベータを制御する制御装置と、上記ブレーキに電力を供給するケーブルとを備えたリニアモータ方式エレベータの制御装置において、エレベータ停止時においてブレーキが動作する時のブレーキ回路における放電回路のブレーキコイルを除いた部分の抵抗を、上記ブレーキに電力を供給するケーブルの抵抗のみとしたことを特徴とするリニアモータ方式エレベータの制御装置。
IPC (5件):
B66B 9/02 ,  B66B 1/32 ,  B66B 1/34 ,  H02P 3/04 ,  H02P 5/00 101
FI (5件):
B66B 9/02 Z ,  B66B 1/32 ,  B66B 1/34 B ,  H02P 3/04 B ,  H02P 5/00 101 A

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