特許
J-GLOBAL ID:200903089233158719
可変クラスタ終点を用いるクラスタ分析によるCT測定
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 廣瀬 繁樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-262485
公開番号(公開出願番号):特開2007-095070
出願日: 2006年09月27日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】動的PCR増幅曲線におけるサイクル値(Ct)を決定するためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】PCRデータセットは、蛍光強度(y軸)対サイクル数(x軸)の二次元座標において視覚化することができる。データセットは、一つのカラムがサイクル(n)のときの蛍光を含み且つ第二のカラムがサイクル(n+i)のときの蛍光を含むデータ点のパーティションテーブルを生成するように変換される。パーティションテーブルデータセットにおいて複数のクラスタを決定するために、クラスタ分析プロセスがパーティションテーブルに適用される。特定されたクラスタを用いて、クラスタの各々の線形勾配がy(n+1)対nに基づいて決定され、各々のクラスタについて、そのクラスタの勾配と隣接するクラスタの勾配との比率が決定される。その後、比率が比較される。最大または最小比率を有するクラスタの終点がデータ曲線の特定の関心点を表す。【選択図】図3
請求項(抜粋):
データ曲線のある領域における特定の関心点を決定するためのコンピュータで実行される方法であって、
-データ曲線を表すデータセットを受け取るステップであって、前記データセットが各々1対の座標値(x、y)を有する複数の第一のデータ点を含み、二次座標系において見ると前記データセットが関心領域を有するようになっているステップと、
-少なくとも前記関心領域を含む前記データセットの部分に変換を加えて、変換データセットを生成するステップであって、前記変換データセットが各々1対の座標値(y’、y*)を有する複数の第二のデータ点を含み、第二のデータ点の前記y’座標値が対応する第一のデータ点の前記y座標値であり、前記第二のデータ点の前記y*座標値が後続の第一のデータ点の前記y座標値となっているステップと、
-前記変換データセットにおいて第二のデータ点の複数のクラスタを特定するステップと、
-前記クラスタの各々の線形勾配を決定するステップと、
-各クラスタについて該クラスタの勾配と隣接するクラスタの勾配との比率を決定するステップと、
-前記比率を比較するステップと、
を含み、最大または最小比率を有するクラスタの終点が前記データ曲線の特定の関心点を表すことを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F19/00 600
, G06F19/00
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