特許

J-GLOBAL ID：200903089236077060

自動変速機の変速制御装置

発明者： 森田 晋 ,  柏原 益夫
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-298421
公開番号（公開出願番号）：特開平8-159278
出願日： 1994年12月01日
公開日（公表日）： 1996年06月21日
要約：

【要約】【目的】変速段の保持が行われるカーブ走行が終了した時点で、違和感のない変速を行わせる。【構成】車両の横加速度に基づきカーブ走行状態を検出し、カーブ走行時には変速段を保持させる。ここで、カーブ検出終了時における実際の変速段が2速で、かつ、要求変速段が4速であるときには(S35,S40)、直ちに3速に変速させ、スロットル開度TVOに応じて設定される所定時間Tsが経過するまでは前記3速に固定する(S41〜S43)。そして、前記所定時間Tsが経過してから4速へ変速を行わせる。

請求項（抜粋）：

運転条件に応じて設定した要求変速段に基づいて変速制御を行う変速制御手段と、所定の変速制限条件を検出する変速制限条件検出手段と、前記所定の変速制限条件が検出されているときに所定の変速段への変速を強制的に禁止する変速禁止手段と、前記所定の変速制限条件の検出終了時に前記要求変速段と実際の変速段とに所定の差があるときに、前記検出終了時からエンジン負荷に応じた所定時間が経過した後に前記要求変速段への変速を初めて許可する変速制限解除手段と、を含んで構成されたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。

IPC (7件)：

F16H 61/18 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:48 ,  F16H 59:54 ,  F16H 59:66