特許
J-GLOBAL ID:200903089237410714

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-024078
公開番号(公開出願番号):特開2002-227616
出願日: 2001年01月31日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 組付角調整機構の軸方向の占有スペースを小さくして、機関の車両搭載性を向上させると共に、バルブタイミングの制御速度を高める。【解決手段】 タイミングスプロケット2の一端面に径方向に沿う3つの摺動用溝11a.11b.11cを形成し、この各摺動用溝に3つの可動操作部材14の各第2ガイドボール21を摺動自在に係合させる。各可動操作部材14をリンクアーム15とレバー部材12を介してカムシャフト1に連結する。可動操作部材の各第1ガイドボール20を、ガイドプレート23の内端面に形成された所定曲率の3条の渦巻き状ガイド溝30にそれぞれ係合させ、ガイドプレート23の回転によって可動操作部材を径方向に変位させる。この可動操作部材の径方向の変位によってタイミングスプロケットとカムシャフト1の相対回動を変換してバルブタイミングを制御する。
請求項(抜粋):
機関のクランクシャフトによって回転駆動する駆動回転体と、該駆動回転体に対して同軸上に相対回転自在に設けられた従動回転体と、両回転体の径方向に沿って可動する可動操作部材を有する組付角調整機構とを備え、機関運転状態に応じて前記組付角調整機構を操作することによって前記両回転体の相対回転位相を可変制御する内燃機関のバルブタイミング制御装置であって、前記駆動回転体と従動回転体のいずれか一方に、該両回転体の径方向に沿う径方向案内部を設け、前記可動操作部材をこの径方向案内部によって案内すると共に、駆動回転体と従動回転体のいずれか他方に、前記可動操作部材に有するの突部が係入する渦巻き状のガイド溝を有するガイドプレートを設け、かつ前記渦巻き状ガイド溝を前記ガイドプレートの内端面に複数条に形成し、このガイドプレートを駆動回転体及び従動回転体に対して回動させることによって前記複数の渦巻き状ガイド溝内での前記突部の移動を介して可動操作部材を径方向に移動させることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
Fターム (16件):
3G018BA32 ,  3G018CA12 ,  3G018DA29 ,  3G018DA36 ,  3G018DA71 ,  3G018DA85 ,  3G018EA02 ,  3G018EA11 ,  3G018EA12 ,  3G018EA16 ,  3G018EA17 ,  3G018EA21 ,  3G018EA31 ,  3G018EA32 ,  3G018GA04 ,  3G018GA14

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