特許
J-GLOBAL ID:200903089237630463

末広寿司用包装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中林 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-250673
公開番号(公開出願番号):特開平7-099904
出願日: 1993年10月06日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 末広寿司を包装し、簡便な方法で食することができる末広寿司用包装体を提供する。【構成】 外装フィルム2の内面側に上内装フィルム3と下内装フィルム4とを配置し、上下内装フィルム3、4の周縁部を熱接着する。上下内装フィルム3、4は、その一部が互いに非接着で重合し、外装フィルム2と協働して袋部9を形成する。外装フィルム2に開封用帯体7を接着する。袋部9に海苔8を収容したのち、末広寿司用ご飯に巻いて包装する。開封時には、開封用帯体7を引張って外装フィルム2を分断する。外装フィルム2の上半部を引張ると、上内装フィルム3が一緒に除去される。下半部を引張ると、下内装フィルム4が一緒に除去される。この結果、ご飯に海苔8が巻かれた状態で末広寿司が露出する。
請求項(抜粋):
末広寿司用ご飯(11)を巻いた状態で被覆可能な大きさをなすとともに、前記末広寿司用ご飯(11)よりも上方の部位に覆い部(14)を有する外装フィルム(2)と、一部を重合し、この重合した部分を前記末広寿司用ご飯(11)の周方向に向けた状態で前記外装フィルム(2)の内面に配置し、その重合した部分を除く周縁部が前記外装フィルム(2)に接着されて前記末広寿司用ご飯(11)を被覆する部位に外装フィルム(2)との間で袋部(9)を形成する上下内装フィルム(3、43)(4、24、44)と、前記外装フィルム(2)の側端間に設けられて、前記袋部(9)が位置する部位で外装フィルム(2)を上下に分断可能な開封用帯体(7)とからなり、前記袋部(9)に海苔等の巻装物(8)を収容したのち、前記末広寿司用ご飯(11)を前記上下内装フィルム(3、43)(4、24、44)に接触させた状態で包装して逆円錐状とし、前記覆い部(14)で前記末広寿司用ご飯(11)の上部を被覆し、開封の際、前記上内装フィルム(3、43)が接着された外装フィルム(2)の上半部と、前記下内装フィルム(4、24、44)が接着された外装フィルム(2)の下半部とが分割可能となることを特徴とする末広寿司用包装体。
IPC (3件):
A23L 1/10 ,  B65D 65/10 ,  B65D 85/50

前のページに戻る