特許
J-GLOBAL ID:200903089237879356

光ファイバ母材の脱水焼結炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201964
公開番号(公開出願番号):特開平7-033465
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 大型化する光ファイバ母材を製造する場合でも設備費を安価にすることができ、また炉心管内の処理ガスの流れを安定化して脱水焼結の不良を低減することができる。【構成】 炉心管12は、ヒータ18により多孔質母材1が加熱される加熱位置より下方の炉心管部分12Bの内径が加熱位置より上方の炉心管部分12Aの内径よりも小さくなるように設定されているので、全長を大径とする場合に比べて材料費が少なくて済み、また炉心管12の内周面と材料との間で処理ガスが流れる空間の横断面積の変化が少なく、処理ガスの流れが安定し、大径で良質の光ファイバ母材を得ることができる。
請求項(抜粋):
多孔質母材を回転自在に収納する炉心管と、前記炉心管のまわりに設けられた加熱手段と、前記炉心管内に脱水焼結用の処理ガスを供給するガス供給手段とから成り、前記多孔質母材を加熱しつつ脱水焼結してガラス化された光ファイバ母材を製造する光ファイバ母材の脱水焼結炉において、前記炉心管は、前記加熱手段により前記多孔質母材が加熱される加熱位置より下方の炉心管部分の内径が前記加熱位置より上方の炉心管部分の内径よりも小さくなるように設定されていることを特徴とする光ファイバ母材の脱水焼結炉。
IPC (3件):
C03B 37/014 ,  F27B 17/00 ,  G02B 6/00 356

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