特許
J-GLOBAL ID:200903089238915682

電動式ポンプ及びブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002152
公開番号(公開出願番号):特開平10-196519
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ機能のインテリジェント化や装置の小型化に適した電動式ポンプと、該ポンプを用いたブレーキ装置を得る。【解決手段】 電動式ポンプ1は、前後進駆動されるポンプピストン4のピストン本体2を挟んで、該ピストン本体2の前後進によって圧縮・膨脹させられる各液室6、7を装備すると共に、前記ポンプピストン4の駆動源として、超磁歪素子34と該超磁歪素子34に磁界を加える電磁コイル35とを備えた電動式アクチュエータ9を使用して構成される。
請求項(抜粋):
リザーバタンクから第1及び第2の各液室に液を供給する液供給路に装備され各液室から前記リザーバタンクへの液の逆流を防止する供給路用逆止弁と、前記第1及び第2の液室に連通した吐出路に装備され前記吐出路から各液室への液の逆流を防止する吐出路用逆止弁とを備え、ピストン本体と外力作用部とを備えたポンプピストンを有し、前記ポンプピストンの前進動作によって前記ピストン本体が前記第1の液室を圧縮して該第1の液室の液を前記吐出路に吐出させると同時に、前記第2の液室を膨脹させて前記リザーバタンクの液を該第2の液室に吸い上げさせ、前記ポンプピストンの後進動作によって前記ピストン本体が前記第1の液室を膨脹させて前記リザーバタンクの液を該第1の液室に吸い上げさせると同時に、前記第2の液室を圧縮して該第2の液室の液を前記吐出路に吐出させる電動式ポンプであって、前記外力作用部の前端側に装備されて前記ポンプピストンを後退方向に付勢するプリストレスばねと、前記外力作用部の後端側に装備されて該外力作用部を介して前記プリストレスばねの付勢力が作用すると共に磁界が加えられると磁歪によって長さが増加する超磁歪素子と、入力電流に応じた磁界を前記超磁歪素子に加える電磁コイルとを備え、前記超磁歪素子の伸縮動作によって前記ポンプピストンを前後進させる電動式アクチュエータと、前記電磁コイルの入力電流を制御するコントロール・ユニットとを備えたことを特徴とする電動式ポンプ。
IPC (2件):
F04B 9/00 ,  F16D 65/21
FI (2件):
F04B 9/00 B ,  F16D 65/21 Z

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