特許
J-GLOBAL ID:200903089244186080

構造型の利用者定義演算のインライン展開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067538
公開番号(公開出願番号):特開2000-267858
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 ソースプログラム中の構造型同士を演算する利用者定義演算をインライン展開するとき、作業領域を使用しないコードを生成するコンパイラを提供する。【解決手段】 構文解析部ではソースプログラムを入力し、構文解析を行い第1の中間テキストを生成する。引用仕様宣言処理部では引用仕様宣言を入力し、利用者定義演算子情報テーブルを生成して値を設定する。利用者定義演算インライン展開情報生成部では、第1の中間テキストを入力し、利用者定義演算インライン展開情報テーブルの生成と値の設定を行う。利用者定義演算インライン展開処理部では、第1の中間テキスト、利用者定義演算子情報テーブルと利用者定義演算インライン展開情報テーブルを入力し、作業領域を使用しないインライン展開が可能であるか否かを判定し、インライン展開用の中間テキストを生成して置き換えることによりインライン展開を行う。
請求項(抜粋):
FORTRANプログラム言語で記述されたソースプログラムを入力し、構文解析を行い第1の中間テキストを生成する構文解析部と、引用仕様宣言を入力し、それが利用者定義演算の宣言であるとき利用者定義演算子情報テーブルを生成して値を設定する引用仕様宣言処理部と、第1の中間テキストを入力し、利用者定義演算インライン展開情報テーブルの生成と値の設定を行う利用者定義演算インライン展開情報生成部と、第1の中間テキストと利用者定義演算子情報テーブルと利用者定義演算インライン展開情報テーブルとを入力し、作業領域を使用しないインライン展開が可能であるか否かを判定し、利用者定義演算を使用した代入文の第1中間テキストからインライン展開用の第2中間テキストを生成して、置き換えることによりインライン展開を行う利用者定義演算インライン展開処理部と、を備えたことを特徴とする構造型の利用者定義演算のインライン展開装置。
Fターム (2件):
5B081AA01 ,  5B081CC11

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