特許
J-GLOBAL ID:200903089246313780

油圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-039808
公開番号(公開出願番号):特開平10-220419
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構造が簡単で溶接が不要であり、全体重量の軽減が図れる油圧シリンダを提供する。【解決手段】 シリンダチューブ1内に中空なピストンロッド2が中空なピストンを介して移動自在に挿入され、ピストンはロッド側油室Aと反ロッド側油室Bを区画し、ピストンロッド2内にロッド側油室Aと反ロッド側油室Bに連通する二つのパイプP1,P2を配設している油圧シリンダに於て、ピストンの中間内周に隔壁部材4をシール10を介して挿入し、当該隔壁部材4は鍔11とスナップリング12を介して挾持され、ピストンと隔壁部材4にはロッド側油室Aに連通する通路5、又隔壁部材4には反ロッド側油室Bに連通する通路6を形成し、上記隔壁部材4の通路5,6にはシールを介してそれぞれ上記パイプP1,P2の端部を挿入し、更にパイプP1,P2はピストンロッド2内に配設したサポータ14で支持される。
請求項(抜粋):
シリンダチューブ内に中空なピストンロッドが中空なピストンを介して移動自在に挿入され、ピストンはシリンダチューブ内にロッド側油室と反ロッド側油室を区画し、ピストンロッド内にロッド側油室と反ロッド側油室に連通する第1,第2の二つのパイプを配設している油圧シリンダに於て、ピストン上端部をピストンロッド外周にねじ結合させ、ピストンの中間内周に隔壁部材をシールを介して挿入し、当該隔壁部材はピストンの内周に形成した鍔とストッパ部材を介して挾持され、ピストンと隔壁部材にはロッド側油室に連通する第1の通路を形成し、又隔壁部材には反ロッド側油室に連通する第2の通路を形成し、上記隔壁部材の第1,第2の通路にはシールを介してそれぞれ上記第1,第2のパイプの端部を挿入し、更に第1,第2のパイプはピストンロッド内に配設したサポータで支持されている油圧シリンダ。

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