特許
J-GLOBAL ID:200903089246597886

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263263
公開番号(公開出願番号):特開平9-112864
出願日: 1995年10月11日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 プラズマ空間が形成される熔解炉内に有害廃棄物を安全に供給する。【解決手段】 廃棄物が内部に収容されたカートンCを、廃棄物供給ユニット3により一次焼却ユニット5の熔解炉本体51の熔解用空間に投入するに当たり、熔解炉本体51のカートン投入口51aの前段に前後のチャンバ53g,53hを連設し、ダンパ53aを開いてカートンCをまず前チャンバ53gに投入し、次に、ダンパ53aを閉じて前チャンバ53gを一旦密閉した状態でダンパ53bを開いて、前後2つのチャンバ53g,53hを連通させ、カートンCを前チャンバ53gから後チャンバ53hに移送した後、ダンパ53bを閉じて後チャンバ53hを前チャンバ53gから隔離した状態に密閉し、次に、ダンパ53cを開いてカートンCを後チャンバ53hからカートン投入口51aを経て熔解用空間A内に投入し、最後にダンパ53cを閉じる構成とした。
請求項(抜粋):
廃棄物を熔解炉の投入口から該熔解炉の内部に投入し、前記熔解炉の内部で発生したプラズマ状態の下で前記廃棄物を高温熔解する廃棄物処理装置において、前記熔解炉の前記投入口部分に連設され該熔解炉への前記廃棄物の投入用の閉塞空間を画成するチャンバと、前記チャンバに設けられ該チャンバの外部と内部を連通、遮蔽させる供給用ダンパと、前記投入口に開閉可能に配設され、前記チャンバの内部と前記熔解炉の内部とを連通、遮蔽させる投入用ダンパと、前記チャンバ内に開閉可能に配設され、該チャンバの内部を前記供給用ダンパ側から前記投入用ダンパ側に至る複数の閉塞領域に区画する少なくとも1つの区画用ダンパと、前記供給用ダンパにより前記チャンバの外部と連通、遮蔽される該チャンバの上流端閉塞領域から、前記投入用ダンパにより前記熔解炉の内部と連通、遮蔽される前記チャンバの下流端閉塞領域へと、該チャンバ内の前記廃棄物を移送する廃棄物移送手段と、を備えることを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (3件):
F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/24
FI (3件):
F23G 5/44 ZAB B ,  F23G 5/00 115 B ,  F23G 5/24 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-122109
  • 特開平4-292703
  • プラズマ炉におけるNOx低減方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109919   出願人:関西電力株式会社, 株式会社神戸製鋼所
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