特許
J-GLOBAL ID:200903089247001804
コンバインの車速制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138049
公開番号(公開出願番号):特開平6-343331
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 エンジン負荷の増大に起因するエンストを未然防止しながら、不必要な減速制御による作業能率の低下を抑制する。【構成】 走行用変速装置7を変速操作する電動モータ8と、エンジン回転数検出センサS1と、刈取作業状態にあるか否かを検出する株元センサS0とを備え、前記株元センサS0により刈取作業状態から非刈取作業状態に変化したことが検出された後に、エンジン回転数検出センサS1により検出されるエンジン回転数が設定値以上に維持されるように電動モータ8を減速操作制御する制御装置15を備えてあるコンバインの車速制御装置において、走行機体が旋回走行状態にあるか否かを検出する旋回状態検出センサS2を備えるとともに、この旋回状態検出センサS2が旋回走行状態を検出し且つ制御装置15による減速制御が実行されている場合において、旋回状態検出センサS2が旋回走行状態から非旋回状態に変化したことを検出すると、制御装置15が減速制御を停止するよう構成してある。
請求項(抜粋):
走行用変速装置(7)を変速操作するアクチュエータ(8)と、エンジン(E)の回転数を検出するエンジン回転数検出手段(S1)と、刈取作業状態にあるか否かを検出する作業状態検出手段(S0)とを備え、前記作業状態検出手段(S0)による検出結果が、刈取作業状態から非刈取作業状態に変化したことが検出された後に、前記エンジン回転数検出手段(S1)により検出されるエンジン回転数が設定値以上に維持されるように前記アクチュエータ(8)を減速操作制御する減速制御手段(15)を備えてあるコンバインの車速制御装置であって、前記走行機体が旋回走行状態にあるか否かを検出する旋回状態検出手段(S2)を備えるとともに、この旋回状態検出手段(S2)が前記旋回走行状態を検出し且つ前記減速制御手段(15)による減速制御が実行されている場合において、前記旋回状態検出手段(S2)が旋回走行状態から非旋回状態に変化したことを検出すると、前記減速制御手段(15)が、減速制御を停止するよう構成してあるコンバインの車速制御装置。
引用特許:
前のページに戻る