特許
J-GLOBAL ID:200903089247203610

遠隔制御システム用のワイヤレス受信器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-243971
公開番号(公開出願番号):特開平5-083774
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】ワイヤレス中継用端末器を介さずにワイヤレス受信器を伝送線に直接接続し、動作に必要な設定状態を容易に変更できるようにする。【構成】受光部1がワイヤレス信号を受光すると、伝送線を介して割り込み信号を主制御装置に伝送する。主制御装置は割り込み信号を受けるとチャンネルを含むアドレスデータを伝送線に流す。ワイヤレス受信器は、アドレスデータのチャンネルが設定されたチャンネルと一致すると、監視データを主制御装置に返す。主制御装置では、チャンネルによって対応関係が設定されている制御用端末器に対して監視データに基づいた制御データを伝送する。制御用端末器では、主制御装置からの制御データを受信すると接続された負荷をオン、オフさせる。チャンネル、負荷番号、制御モードは、ケース10の下面に露出する操作部Da,Db,Dcを操作して設定する。
請求項(抜粋):
それぞれ個別にチャンネルを設定した複数個の監視用端末器および制御用端末器を一対の線路よりなる伝送線を介して主制御装置に接続し、負荷を制御用端末器に接続し、端末器のチャンネルを含むアドレスデータと、各端末器への制御データと、端末器から主制御装置への監視データを受信する期間を設定する信号返送期間とを含む伝送信号を主制御装置から各端末器に対して時分割多重伝送することによって、監視用端末器から監視データが発生すると、チャンネルに基づく対応関係が設定されている制御用端末器に接続された負荷を制御する遠隔制御システムに用いるワイヤレス受信器であって、光によるワイヤレス信号を受光する受光部と、ワイヤレス信号が受光部で受光されると出力信号を発生するワイヤレス信号処理部と、チャンネルを設定するディジタルスイッチよりなるチャンネル設定部と、制御対象となる負荷の負荷番号を設定するディジタルスイッチよりなる負荷番号設定部と、制御用端末器に一対一対応させて負荷を制御する個別制御モード、および複数の制御用端末器に一対多対応させて複数の負荷を一括して制御するグループ制御モードとを択一的に選択する制御モード選択スイッチと、監視データをワイヤレス信号処理部の出力信号に呼応して作成する端末処理部とを備え、端末処理部は監視データを作成すると主制御装置に対して割り込み信号を発生し、チャンネル設定部により設定されたチャンネルを指定するアドレスデータを含む伝送信号が主制御装置から伝送線を介して伝送されると作成した監視データを主制御装置に返送するように構成され、ケースは、下端部に天井面に当接するフランジを有するとともに、上端部が天井に形成された取付孔に挿入された形で天井に取着される形状に形成され、チャンネル設定部、負荷番号設定部、制御モード選択スイッチの各操作部がケースの下面に露出するとともに、ケースの下面を覆う化粧プレートがフランジに着脱自在に挿着されて成ることを特徴とする遠隔制御システム用のワイヤレス受信器。
IPC (4件):
H04Q 9/00 321 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 341 ,  H04Q 9/00 371
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-054996

前のページに戻る