特許
J-GLOBAL ID:200903089249013451

鉄筋枠組及びその構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 信宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338946
公開番号(公開出願番号):特開平8-184033
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 障害物のある溝もしくは坑井内に鉄筋枠組を効率的に構築する。【構成】 鉄筋枠組LL′は、対向させて配置される一対の鉄筋枠L,L′からなり、各鉄筋枠は、その外面側が溝もしくは坑井の側壁への接合面L2として形成され、かつ、その内面側の一部に障害物を回避する切欠部L1が設けられ、さらに、接合面L2の内側部に、糸条体S2,S2′,S21,S21′,S22,S22′を掛ける滑動接点LA,...,L′A,...と該糸条体の一端を繋着する固定接点LB,...,L′B,...を個別の鉄筋枠については上下交互に、かつ、一対の鉄筋枠については異種の接点同士が対向するように配される。鉄筋枠組の構築方法は、鉄筋枠組LL′の一方の鉄筋枠Lの滑動接点LA,...,L′A,...に掛けた糸条体S2,S2′,S21,S21′,S22,S22′を他方の鉄筋枠L′の対向する位置にある固定接点LB,...,L′B,...に繋着し、該糸条体を上方に引き上げることにより一対の鉄筋枠を互いに引き寄せて接合する。
請求項(抜粋):
対向させて配置される一対の鉄筋枠からなり、各鉄筋枠は、その外面側が溝もしくは坑井の側壁への接合面として形成され、かつ、その内面側の一部に障害物を回避する切欠部が設けられ、さらに、前記接合面の内側部に、糸条体を掛ける滑動接点と該糸条体の一端を繋着する固定接点を、個別の鉄筋枠については上下交互に、かつ、一対の鉄筋枠については異種の接点同士が対向するように配して設けたことを特徴とする鉄筋枠組。

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