特許
J-GLOBAL ID:200903089250179193

管ライニング材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124121
公開番号(公開出願番号):特開平6-328566
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 種々の径の管ライニング材を能率良く、低コストで得ることができる管ライニング材の製造方法を提供すること。【構成】 気密性の高いプラスチックチューブ2の内側に管状の樹脂吸収材1を通し、該樹脂吸収材1の内側に気密性の高い加圧用チューブ3を挿入し、該加圧用チューブ3をエアー圧によって膨張させて前記プラスチックチューブ2と樹脂吸収材1を円管状に押し広げるとともに、樹脂吸収材1を真空引きしてこれの外周にプラスチックチューブ2を密着せしめ、この状態を保ったままプラスチックチューブ2を加熱してこれを樹脂吸収材1の外周面に溶着させるようにした管ライニング材の製造方法において、前記プラスチックチューブ2の加熱を、前記樹脂吸収材1よりも大径な加熱装置8を用いて行ない、該加熱装置8内に前記樹脂吸収材1を通して加熱装置8を所定の速度で移動させることによって、プラスチックチューブ2を樹脂吸収材1の一端から他端に向かって長さ方向に順次溶着せしめる。
請求項(抜粋):
気密性の高いプラスチックチューブの内側に管状の樹脂吸収材を通し、該樹脂吸収材の内側に気密性の高い加圧用チューブを挿入し、該加圧用チューブを流体圧によって膨張させて前記プラスチックチューブと樹脂吸収材を円管状に押し広げるとともに、樹脂吸収材を真空引きしてこれの外周にプラスチックチューブを密着せしめ、この状態を保ったままプラスチックチューブを加熱してこれを樹脂吸収材の外周面に溶着させるようにした管ライニング材の製造方法において、前記プラスチックチューブの加熱を、前記樹脂吸収材よりも大径な加熱装置を用いて行ない、該加熱装置内に前記樹脂吸収材を通して両者を所定の速度で相対移動せしめることによって、プラスチックチューブを樹脂吸収材の一端から他端に向かって長さ方向に順次溶着せしめることを特徴とする管ライニング材の製造方法。
IPC (7件):
B29C 63/34 ,  B29D 23/22 ,  B32B 1/08 ,  B32B 27/12 ,  B32B 31/20 ,  B29L 9:00 ,  B29L 23:22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-059227
  • 特開平1-278330
  • 特開昭60-222228

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