特許
J-GLOBAL ID:200903089250625207

溶融ガラスの搬送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348010
公開番号(公開出願番号):特開平7-002530
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 溶融流出装置のみで、溶融ガラスを直接成形型上に搬送し、成形のための再加熱工程を削除するとともに、常に均一な量の溶融ガラスを計量する。【構成】 下端に解放端部を形成するとともに、上端に密閉・解放自在な弁機能部(上蓋6)を有し、かつ、溶融ガラス3に挿入自在である容器(中空パイプ7)を用い、この中空パイプ7によって溶融ガラス3を搬送する。まず、上蓋6を解放状態にし、中空パイプ7をその解放端部からるつぼ5内の溶融ガラス3に挿入して中空パイプ7内に溶融ガラス3を充填する。その後、上蓋6を密閉状態にして中空パイプ7を引き上げることにより、大気圧によって溶融ガラス3の落下を防止しつつ、溶融ガラス3を搬送する。
請求項(抜粋):
溶融ガラスを充填する容器の下端のみを開放し、その他の部分を密閉して気密を保つことにより、該容器の周囲の圧力によって溶融ガラスの落下を防止しつつ該溶融ガラスを搬送することを特徴とする溶融ガラスの搬送方法。

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