特許
J-GLOBAL ID:200903089253308202

ディスクブレーキ用パッドクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-299449
公開番号(公開出願番号):特開平10-122278
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 ラトル音の発生を防止する。【解決手段】 制動を行う摩擦パッド12は、当該摩擦パッド12に発生する制動トルクを受けるサポート16と凹凸嵌合部を形成している。そして両者の間には、パッドクリップ10を介在させ、摩擦パッド12の摺動抵抗の低減を図っている。ここでコ字状部10Aから下側に延長されるアンカ片24を、当該アンカ片24と摩擦パッド12との接触部となるパッド接触部24Aが、アンカ片24とサポート16との接触部となるサポート接触部24Bよりロータ径方向外方側になるよう傾斜配置する。このようにアンカ片24を配置すれば、サポート接触部24Bを支点とするアンカ片24とロータ径方向押圧部28との付勢作用にて摩擦パッド12の移動を抑制させることができ、ラトル音の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
ロータに対向して配置した摩擦パッドと、この摩擦パッドからの制動力を支承するサポートとを有するディスクブレーキに用いられ、前記摩擦パッドのロータ周方向端部と、前記サポートのアンカ部との間に装着して摩擦パッドを支持するディスクブレーキ用パッドクリップにおいて、前記サポート側の凸部に倣うコ字状部と、前記摩擦パッドをロータ径方向外方側に付勢するロータ径方向押圧部との間に、傾斜配置したロータ周方向押圧部を設け、前記ロータ周方向押圧部と、前記摩擦パッドとの接触点を、前記サポートとの接触点よりロータ径外方に位置させることを特徴とするディスクブレーキ用パッドクリップ。
IPC (2件):
F16D 65/097 ,  F16D 65/095
FI (3件):
F16D 65/097 A ,  F16D 65/097 C ,  F16D 65/095 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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