特許
J-GLOBAL ID:200903089253533028
パチンコ機の回路基板の封止構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275094
公開番号(公開出願番号):特開2000-102659
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 回路基板に対する封止及びその解除を繰り返して行うことができる回数が不注意などによって減少することを防止するパチンコ機の回路基板の封止構造を提供すること。【解決手段】 第1取付孔15及び第2取付孔17に螺子18をねじ込むことによって、メイン基板11をシャーシ12及びカバー13で封止する。そして、螺子18がねじ込まれた第1取付孔15を設けた第1突片部14と第2取付孔17を設けた第2突片部16とを、シャーシ12及びカバー13から切り欠くことによって、メイン基板11に対する封止を解除する。このとき、第2突片部16の各々には、第1突片部14との着接側のみから取り外すことができるとともに、第1突片部14との反着接側のみから取り付けることができる着脱蓋19が備えられており、第2取付孔17に対する外部からの接触を阻止している。
請求項(抜粋):
回路基板が固定されたシャーシと、前記シャーシに突設された複数の第1突片部と、前記第1突片部の各々に設けられた第1取付孔と、前記シャーシに定着されるとともに前記回路基板を覆うカバーと、前記カバーに突設されるとともに前記カバーが前記シャーシに定置された際に前記第1突片部の各々と着接する複数の第2突片部と、前記第2突片部の各々に設けられるとともに前記カバーが前記シャーシに定置された際に前記第1取付孔の各々に対して列置する第2取付孔とを有し、前記第1取付孔及び前記第2取付孔に螺子をねじ込むことによって、前記回路基板を前記シャーシ及び前記カバーで封止するとともに、前記螺子がねじ込まれた前記第1取付孔を設けた前記第1突片部と前記第2取付孔を設けた前記第2突片部とを、前記シャーシ及び前記カバーから切り欠くことによって、前記回路基板に対する封止を解除した後、未切欠の前記第1突片部及び前記第2突片部を使用することによって、前記回路基板に対する封止を再び行うパチンコ機の回路基板の封止構造において、前記第2取付孔に対する外部からの接触を阻止する着脱蓋を前記第2突片部の各々に備え、前記着脱蓋は、前記第1突片部との着接側のみから取り外す作業ができるとともに、前記第1突片部との反着接側のみから取り付ける作業ができることを特徴とするパチンコ機の回路基板の封止構造。
Fターム (3件):
2C088BC45
, 2C088DA07
, 2C088EA10
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