特許
J-GLOBAL ID:200903089254098015

プリンタ用光学系の位置決め装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-290407
公開番号(公開出願番号):特開平5-257074
出願日: 1992年10月28日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 レーザプリンタ等における走査線を記録媒体上に正確に位置決めする装置を提供する。【構成】 ポリゴンプリンタの記録媒体に対する走査線の位置決めは、走査線を発生する光学モジュール10に設けられた独立的な調節ブロック35、36を外部に設けられた取付具によって調節することにより行う。ドラムの円筒形の表面にブロック35、36を入れ子式に定置するために用いる逆V字型の切欠部38を取付具の端部54、55の対応する円筒形の表面に入れ子式に定置する。支持構造体73に装着されたx方向及びz方向の調節ネジ44、45によってx方向、z方向、θx方向及びθz方向の位置を設定する。z方向の調節は、レバー85及びダブルボール型のソケットを有するスペーサ97によって行う。
請求項(抜粋):
本体部材(29)と、該本体部材(29)に装着され、y方向(走査方向)において隔置された2つの湾曲面を有し、これにより、記録媒体(14)をx方向(走査方向に直交する方向)に運動するように支持する手段と、フレーム(11)と、該フレーム(11)に装着され、z方向(ビームの光路の方向)に沿ってビームを発生すると共に、該ビームを走査線に沿ってy方向(走査方向)に走査させる手段と、前記フレーム(11)を前記本体部材(29)に機械的に接続し、前記走査線を前記記録媒体(14)上に位置決めする手段とを備え、前記走査線を位置決めする手段が、前記フレーム(11)に装着され、前記本体部材の湾曲面に2つの接点で接触した状態でそれぞれ被さるような寸法及び形態になされた逆V字型の切欠部38を有する2つのブロック(35、36)と、前記ブロック(35、36)を前記フレーム(11)に対して相対的にかつ解放可能に固定する手段とを具備するプリンタあるいはこれと同等のものに使用され、前記ブロック(35、36)を前記フレーム(11)に対して相対的に選択的かつ独立して位置調節するための装置において、前記フレーム(11)を固定された位置に保持するための手段と、y方向において隔置されると共に前記本体部材(29)の湾曲面に対応する形状になされた2つの湾曲面を有し、また、前記湾曲面の間で長手方向において隔置された複数の光ビームセンサ(57、58)を有する取付具(52)と、前記フレーム(11)及び本体部材(29)の外部に設けられ、前記保持手段によって固定された前記フレーム(11)に対して相対的に前記取付具の湾曲面のx方向及びz方向の位置を、前記切欠部(38)が前記取付具の湾曲面に2つの接点で接触して被さる状態で、選択的にかつ独立して調節する手段とを備えることを特徴とする装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/00 101

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