特許
J-GLOBAL ID:200903089255600601

釣竿用ラインガイドとガイドリング製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉川 晃司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325458
公開番号(公開出願番号):特開平11-069927
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】ガイドリングの表面にコーティングした膜はラインの走りによって剥がれ易く、見栄えが悪化し、ライン切れの原因になる。リング表面の微小凹部もライン切れを招く。【解決手段】(1)ガイドリング15の表面のうち実釣時においてライン43が接触する領域を除くライン非接触領域にセラミックや金属や合成樹脂等から成るコーティング膜27を形成した。従って、少なくともライン43に大きな負荷がかかっている状態においては、コーティング膜27にライン43が接触することは無いので、コーティング膜27が剥離されるのを防止できると共に、高い趣味性や高級感を与えることができる。(2)ガイドリング15 ́の表面全体にコーティング膜を形成し、次いで、ライン接触領域の前記コーティング膜だけを研磨除去して微小凹部を埋めた。従って、趣味性や高級感を得られるだけで無く、微小な凹部が消えてリングの表面が滑らかになる。
請求項(抜粋):
竿体に取り付けられるフレームとこのフレームの環状をしたリング保持部に接着を伴って嵌合されたガイドリングとを備えた釣竿用ラインガイドであって、ガイドリングの表面のうち実釣時においてラインが接触する領域を除くライン非接触領域に、セラミックと金属と合成樹脂とこれらの複合材料の郡から選択される材料から成るコーティング膜を形成したことを特徴とする釣竿用ラインガイド。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-265841

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