特許
J-GLOBAL ID:200903089257058081

光ピックアップ装置および光ピックアップ装置用対物レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326728
公開番号(公開出願番号):特開2001-143301
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 樹脂材料からなる光情報記録媒体の記録再生用対物レンズにおいて、使用環境の温度変化に対しても十分な性能を確保できる対物レンズ及びそれを用いた光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】 光ピックアップ装置用対物レンズにおいて、ベース面(回折パターンの包絡面)で、環境温度変化による軸上球面収差変化量を補正したとともに、少なくとも1面に設けた回折面で、球面収差を補正することによって、樹脂製レンズの欠点である温度変動に伴う屈折率変化に起因する軸上球面収差の変化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
波長λ(nm)の光束を出射する光源と、前記光源から出射された光束を、光情報記録媒体の透明基板を介して前記光情報記録媒体の情報記録面上に集光させるための対物レンズと、前記光情報記録媒体からの反射光を受光するための光検出器とを有し、前記対物レンズは屈折パワーを有するプラスチックレンズを含み、前記対物レンズの少なくとも1つの面に回折パターンを有し、前記対物レンズの光情報記録媒体側の開口数NAは、NA≧0.58を満たすとともに、前記光源の波長λ(nm)の±5nmの範囲内での波長変化△λ1(nm)に対する前記対物レンズの3次軸上球面収差変化量を△SA2とし、環境温度20°Cないし30°Cの範囲内での温度変化△T(°C)に対する前記対物レンズの3次軸上球面収差変化量を△SA1としたとき、(ΔSA2/Δλ1)*(ΔSA1/ΔT)<0λrms<SP>2</SP>/(°C.nm)を満たすことを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (3件):
G11B 7/135 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
FI (3件):
G11B 7/135 A ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18
Fターム (26件):
2H087KA13 ,  2H087LA01 ,  2H087NA08 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  2H087UA01 ,  5D119AA09 ,  5D119AA21 ,  5D119BA01 ,  5D119DA01 ,  5D119DA05 ,  5D119EC01 ,  5D119JA44 ,  5D119JA47 ,  5D119JB02 ,  9A001KK16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光ヘッド用対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150361   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭63-096745
審査官引用 (2件)
  • 光ヘッド用対物レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-150361   出願人:旭光学工業株式会社
  • 特開昭63-096745

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