特許
J-GLOBAL ID:200903089257958481

エレベーター用ロープ破断検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143634
公開番号(公開出願番号):特開平8-333066
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 ロープ破断状態での走行による他機器の破損や乗客の閉じ込め故障を防止したエレベーター用ロープ破断検出装置を得る。【構成】 ロープ3を駆動する巻き上げ機2Aに近接配置された破断検出手段と、破断検出手段からの動作信号に応答してエレベーターかご4の運転を規制する運転規制手段とを備え、破断検出手段は、ロープの破断発生時にロープの外周面から突出するストランドによって初期位置から移動される動作棒8aと、動作棒を初期位置に保持する位置決め保持手段8cと、動作棒の先端部と協動して動作信号を発生する動作信号発生手段10とを含み、ロープ破断発生を自動的に検出して運行規制を行う。
請求項(抜粋):
一端にエレベーターかごが連結されたロープの破断を検出するためのエレベーター用ロープ破断検出装置であって、前記ロープを駆動する巻き上げ機に近接配置された破断検出手段と、前記破断検出手段からの動作信号に応答して前記エレベーターかごの運転を規制する運転規制手段とを備え、前記破断検出手段は、前記ロープの破断発生時に前記ロープの外周面から突出するストランドによって初期位置から移動される動作棒と、前記動作棒を前記初期位置に保持する位置決め保持手段と、前記動作棒の先端部と協動して前記動作信号を発生する動作信号発生手段とを含むことを特徴とするエレベーター用ロープ破断検出装置。

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