特許
J-GLOBAL ID:200903089258401707

テンポ可変機能付き音声再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171703
公開番号(公開出願番号):特開平9-330094
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 音楽再生は勿論、会話再生にも、再生テンポの変更により再生音に不自然さが出ないようにする。【解決手段】 本発明のテンポ可変機能付き音声再生装置は、再生テンポの変更に伴う音再生信号のピッチ変動を解消するピッチ調整部6に備えられたメモリ5のメモリ時間を、記憶時間制御部16が、再生対象が音楽の場合は長いメモリ時間にセットする一方、再生音声が会話の場合は短いメモリ時間にセットする構成を備えることにより、再生する音声種が音楽の場合も、会話の場合も再生音声の品位低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
音記録媒体を用いて行う音声再生のテンポを設定するテンポ設定手段を備えるとともに、前記音声再生動作の進行につれて音記録媒体から読みだされる音再生信号を所定時間づつの区切りでもってメモリに一旦記憶するとともに、前記メモリに記憶された音再生信号を、前記テンポ設定手段により設定された再生テンポに対応した周期で読みだすピッチ調整手段を備え、再生テンポの変更に伴う音再生信号のピッチ変動が自動的に補償されるよう構成されたテンポ可変機能付き音声再生装置において、前記ピッチ調整手段のメモリの記憶動作における所定時間づつの区切り間隔を、再生対象が音楽の場合は長い区切り間隔とする一方、再生音声が会話の場合は短い区切り間隔とするよう調整を行う記憶間隔制御手段を備えたことを特徴とするテンポ可変機能付き音声再生装置。
IPC (4件):
G10L 3/00 ,  G10K 15/04 302 ,  G10L 5/02 ,  G11B 20/02
FI (4件):
G10L 3/00 H ,  G10K 15/04 302 D ,  G10L 5/02 J ,  G11B 20/02 G

前のページに戻る