特許
J-GLOBAL ID:200903089260299502

輻射式火災感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109678
公開番号(公開出願番号):特開平6-325271
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 テスタにより複数の火災感知器の点検試験を順次行なう場合に、現在どの火災感知器が点検試験中であるかを受信機が識別可能で、また点検試験中でない他の火災感知器は本来の火炎検出機能を維持し、さらに透光性カバーの汚損や受光素子の感度劣化を自動的に補償して点検試験を行なう。【構成】 テスタから発生される500Hzの点検告知光信号を受光する点検告知受光素子6と、点検開始許可信号等を受信すると共に点検告知検出信号等を送信する伝送制御回路21及び信号送受信部22と、受光素子1L、2L及び1R、2Rと、感度及び汚損試験光源の内部LED3Lb、3Lr、3Rb、3Rr及び外部LED4L、4Rと、内部及びLEDの点灯回路24L、24R及び23L、23Rと、該点灯回路の点灯制御を行ない、また前記点検開始許可信号によりアンプ19を動作可能に制御し、点検試験動作を行なうセンサ制御回路20とを備える。
請求項(抜粋):
火炎から放射される輻射光またはテスタから照射される擬似炎光を受光する受光素子と、該受光素子の検出信号に基づく火災感知手段とを有する輻射式火災感知器において、前記テスタから擬似炎光を前記受光素子に照射して前記火災感知手段の点検試験を行なう場合に、前記テスタによる点検試験中であることを該当輻射式感知器に知らせるため、前記テスタにあらかじめ設けられた点検告知信号発生手段から発生される前記擬似炎光とは異なるパルスもしくは異なる波長の光、電磁波、超音波、または磁力のいずれかの点検告知信号を非接触で検出する点検告知信号検出手段と、前記点検告知信号検出手段が検出した点検告知信号を、火災感知の場合に通報を行なうべき受信機または中継器等に送信する送信手段とを備えたことを特徴とする輻射式火災感知器。
IPC (3件):
G08B 17/00 ,  G08B 17/10 ,  G08B 17/12

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