特許
J-GLOBAL ID:200903089262178400
生物体液中のバンコマイシンの検出および定量化用試薬および方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-530414
公開番号(公開出願番号):特表平11-503521
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】供試試料中のバンコマイシンの特異的定量化のための免疫検定試薬、方法および試験キットを開示する。この試薬は、Pが免疫原担体物質であり、Xが結合部分である図6の免疫原を用いて調製される抗体を含む。また、Qが検出可能部分、好ましくはフルオレセインまたはフルオレセイン誘導体であり、Xが結合部分である図8の標識試薬の合成法も開示する。
請求項(抜粋):
供試試料中のバンコマイシンの定量化方法であって、(a)供試試料と、(i)式:(式中、Pは、免疫原担体物質であり、Xは、直鎖または分枝鎖または環式部分として配置された飽和または不飽和の10個以下のヘテロ原子を含む0から50個の炭素およびヘテロ原子の結合部分であり、但し、2個以下のヘテロ原子は、順次直接結合してもよく、この配列は-O-O結合を含有することはできず、環式部分は6員以下であり、分枝は炭素原子上にのみ存在してもよい)の免疫原を用いて産生される、バンコマイシンに特異的に結合することのできる抗体を含む抗体試薬、および(ii)式:(式中、Qは検出可能部分であり、Xは、直鎖または分枝鎖または環式部分として配置された飽和または不飽和の10個以下のヘテロ原子を含む0から50個の炭素およびヘテロ原子であり、但し、2個以下のヘテロ原子は、順次直接結合してもよく、この配列は-O-O結合を含有することはできず、環式部分は6員以下であり、分枝は炭素原子上にのみ存在してもよい)の標識試薬とを接触させて反応溶液を形成する段階、並びに(b)供試試料中のバンコマイシンの量の関数として、前記抗体と結合しているか又は結合していない反応溶液中の標識試薬の量を測定する段階を含む前記方法。
IPC (7件):
G01N 33/53
, C07K 16/44
, C12N 5/10
, C12N 15/02
, C12P 21/08
, G01N 33/533
, G01N 33/542
FI (7件):
G01N 33/53 G
, C07K 16/44
, C12P 21/08
, G01N 33/533
, G01N 33/542 A
, C12N 15/00 C
, C12N 5/00 B
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