特許
J-GLOBAL ID:200903089262683644

可変調節自在両方向減捻緊縛システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-536948
公開番号(公開出願番号):特表2002-514105
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】剛性構造要素を持たない軽量の整形外科緊縛装具は、可撓性材料から構成され、可撓緊縛部材(36、76)を設けることによって、対象とする関節のまわりの回転移動および並行移動を制限するように主に設計されている。可撓緊縛部材は、対象関節(22)内での軸方向回転および並行移動に対する能動的抵抗を与えるように対象関節のまわりに円周方向に螺旋状に巻き付く。緊縛部材は、軸方向回転の抵抗量を選択的に増すように調節自在である。整形外科装置は、さらに関節(22)に追加の圧縮を与えかつ緊縛部材(36、76)の円周方向巻付けを容易にするためにアンダースリーブ及び/又はオーバースリーブ(66)からなる。整形外科緊縛装具の構成は、回転に対する抵抗が内部方向及び/又は外部方向に達成されるようになっている。整形外科装置は、固有受容機能および保持機能のみならず予防、傷害/手術後を含めた多数の使用を有している。
請求項(抜粋):
関節内の軸方向回転および並行移動に対して能動抵抗を与える整形外科緊縛装具であって、円周方向に螺旋状に巻き付く少なくとも1つの緊縛部材からなり、該緊縛部材は、関節の一方の側に位置する基端と、関節を通って形成された縦軸にそって関節の他方の側に位置する末端と、前記基端と前記末端との間に延びていて前記基端から前記末端まで関節のまわりに向けられた周囲を画定する円周方向に螺旋状に巻き付く距離とを有し、関節の軸方向回転および並行移動に対する抵抗が前記末端に関する前記基端の位置の変化に応答する前記周囲の変化によって与えられる、整形外科緊縛装具。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-050302
  • 特開平4-050302
  • 特表昭58-501266
全件表示

前のページに戻る