特許
J-GLOBAL ID:200903089263817768

膨張弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270710
公開番号(公開出願番号):特開平11-108505
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】蒸発器に送り込まれる高圧冷媒の流量を、非常に簡単でコストのかからない構造によって任意に止めることができる膨張弁を提供すること。【解決手段】可動鉄芯53に軸線方向に穿設された貫通孔53a内にロッド61が進退自在に挿通され、電磁ソレノイド50への電力投入によって可動鉄芯53が弁体25から遠ざかる方向に移動する際にロッド61を全閉用スプリング60の付勢力に抗して押すための当接部が設けられている。
請求項(抜粋):
蒸発器に入る直前の高圧冷媒の流量を可変するための弁体と、上記弁体の開度を上記蒸発器から送り出される低圧冷媒の温度変化に対応して制御するためのパワーエレメント部と、上記パワーエレメント部の状態にかかわりなくロッドを介して上記弁体を全閉状態にするように付勢するための全閉用スプリングと、電力投入により駆動される可動鉄芯の移動によって上記弁体が上記全閉用スプリングの付勢力を受けない状態にするための電磁ソレノイドとが設けられ、上記可動鉄芯に軸線方向に穿設された貫通孔内に上記ロッドが進退自在に挿通され、上記電磁ソレノイドへの電力投入によって上記可動鉄芯が上記弁体から遠ざかる方向に移動する際に上記ロッドを上記全閉用スプリングの付勢力に抗して押すための当接部が設けられていることを特徴とする膨張弁。

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