特許
J-GLOBAL ID:200903089264238486
作業機の油圧駆動装置及び油圧駆動方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002006138
公開番号(公開出願番号):WO2003-001067
出願日: 2002年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月03日
要約:
エンジン1の燃料噴射制御装置(電子ガバナ12及びコントローラ13)はガバナ領域をアイソクロナス特性に制御可能である。作業機コントローラ18は、吐出圧力信号Pを入力し、油圧ポンプの吐出圧力が所定圧力P1を越えると油圧ポンプの押しのけ容積が予め設定されたポンプ吸収トルク曲線20により定まる値を越えないようレギュレータ16を制御し、油圧ポンプ2の吐出圧力が所定圧力P1以下にあるとき、油圧ポンプの吐出圧力が所定圧力P1から低くなるに従って油圧ポンプの押し除け容積が増加するようレギュレータ16を制御する。これによりガバナ領域をアイソクロナス特性に制御されていても、エンジン負荷が軽くなるに従って油圧ポンプの吐出流量を増加させることができる。
請求項(抜粋):
ガバナ領域の少なくとも一部をアイソクロナス特性、逆ドループ特性、アイソクロナス特性と逆ドループ特性を組み合わせた特性のいずれかに制御可能な燃料噴射制御装置(12,13)を有するエンジン(1)と、
このエンジンにより駆動される可変容量型の油圧ポンプ(2)と、
この油圧ポンプから吐出される圧油によって駆動する複数の油圧アクチュエータ(3-6)とを備える作業機の油圧駆動装置において、
上記油圧ポンプ(2)の吐出圧力が第1所定圧力(P1)を越えると油圧ポンプの押しのけ容積が予め設定されたポンプ吸収トルク曲線(20)により定まる値を越えないよう上記油圧ポンプの押しのけ容積を制御するポンプ吸収トルク制御手段(82)と、
上記油圧ポンプの吐出圧力が上記第1所定圧力(P1)以下にあるとき、油圧ポンプの吐出圧力が第2所定圧力(P1)から低くなるに従って油圧ポンプの押しのけ容積が増加するよう制御する流量補正制御手段(83,85;17A,83A,83B,84A,85)とを備えることを特徴とする作業機の油圧駆動装置。
IPC (3件):
F15B11/00
, E02F9/22
, F04B49/00
FI (3件):
F15B11/00 B
, E02F9/22 R
, F04B49/00 331
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