特許
J-GLOBAL ID:200903089264398394

押ボタンスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287700
公開番号(公開出願番号):特開平8-148057
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 より簡素な押ボタンスイッチを提供する。【構成】 接点保持弾性体13は、固定接点3の周囲に延在し可動接点8を固定接点3から所定量離間させる弾性離間部13aを有しているとともに、接点接続用連結部材14側に延在し弾性離間部13aより剛性の大きな弾性構造を有する弾性ストローク吸収部13bを有しており、接点接続用連結部材14は、押ボタン4がピン及びカムによって所定量押し込まれた状態に保持された際に、接点保持弾性体13の弾性離間部13aを弾性変形させて可動接点8を固定接点3に接触させるとともに、弾性ストローク吸収部13bを所定量弾性変形させるようになっている。
請求項(抜粋):
ハウジングに対して固定的に設けた固定接点と、前記ハウジングに設けられ、前記固定接点に対して離接する方向に移動自在な押ボタンと、この押ボタンを前記固定接点から離れる方向に付勢するスプリングと、前記固定接点に対向するように配置された可動接点と、この可動接点を固定接点から所定量離れた位置に弾性的に保持する接点保持弾性体と、前記押ボタン及びハウジングのいずれか一方に設けられたカムと、前記押ボタンを固定接点側に押し込んでから放した際に、前記カムの凹部に入って押ボタンを所定量押し込んだ状態に保持し、この状態からさらに押ボタンを押し込んでから放した際に、前記カムの凹部から外れるピンと、前記押ボタンから接点保持弾性体に達するように延在する接点接続用連結部材とを備えてなり、前記接点保持弾性体は、固定接点の周囲に延在し可動接点を固定接点から所定量離間させる弾性離間部を有しているとともに、接点接続用連結部材側に延在し弾性離間部より剛性の大きな弾性構造を有する弾性ストローク吸収部を有しており、前記接点接続用連結部材は、前記押ボタンがピン及びカムによって所定量押し込まれた状態に保持された際に、前記接点保持弾性体の弾性離間部を弾性変形させて可動接点を固定接点に接触させるとともに、弾性ストローク吸収部を所定量弾性変形させるようになっていることを特徴とする押ボタンスイッチ。
IPC (2件):
H01H 13/56 ,  H01H 13/52

前のページに戻る