特許
J-GLOBAL ID:200903089265167710

画像処理方法および装置および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264387
公開番号(公開出願番号):特開平10-111951
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 任意の視点位置の画像を生成して表示する際の処理速度を落とさずに、使用するワークメモリ容量を削減し、観察者に対してよりリアリティの高い画像を生成して表示する。【解決手段】 複数の視点位置で撮像した画像を入力し、入力された多視点画像に基づいて光線空間対応表を作成し、また、入力された多視点画像の内の数枚をリファレンス画像とし、残りの画像をリファレンス画像の画素を指すポインタで記述し、多視点画像を圧縮し、圧縮された多視点画像に基づいて光線空間データを作成し、観察者の視点位置と視線方向を検出し、検出された観察者の視点位置と視線方向及び画像出力のためのパラメータから光線空間上の直線を導出し、導出された直線と光線空間対応表とに従って、圧縮された多視点画像からリファレンス画像へのポインタを辿ることによって画素を抽出して画像を生成し、生成された画像を出力する。
請求項(抜粋):
複数の視点位置で撮像した画像を入力する多視点画像入力工程と、前記入力された多視点画像に基づいて、光線空間と該多視点画像の座標とを対応づけた光線空間対応表を作成する対応表作成工程と、前記入力された多視点画像の内の少なくとも一つの画像をリファレンス画像とし、残りの画像はリファレンス画像の画素を指すポインタで記述することにより、該多視点画像を圧縮する多視点画像圧縮工程と、前記圧縮された多視点画像に基づいて、光線空間データを作成する光線空間作成工程と、観察者の視点位置と視線方向を検出する視点・視線検出工程と、前記検出された観察者の視点位置と視線方向及び画像出力のためのパラメータから光線空間上の直線を導出する直線導出工程と、前記導出された直線と前記作成された光線空間対応表とに従って、前記圧縮された多視点画像からリファレンス画像へのポインタを辿ることによって画素を抽出して画像を生成する画像生成工程と、前記生成された画像を出力する画像出力工程とを備えたことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
G06T 15/00 ,  G06F 3/153 320 ,  G06T 17/40
FI (3件):
G06F 15/62 360 ,  G06F 3/153 320 M ,  G06F 15/62 350 K

前のページに戻る