特許
J-GLOBAL ID:200903089267617550

バックゲージL軸原点セット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-151138
公開番号(公開出願番号):特開平9-327726
出願日: 1996年06月12日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 パンチを交換するとパンチ先端の位置にズレが生じても、このズレ影響を防止できるバックゲージL軸原点セット装置の提供。【解決手段】 先端面に突き当て面2aが形成してある突当て部材5に反射光によって一定距離を検出する光センサー13が備えてある。板金加工機のパンチ2には、加工基準線から図示のようにB距離はなれて測定面2aが形成してある。測定面2aの加工基準線からの距離Bは精度が高く、交換装着する各パンチ2に測定面2aが設けてある。そして、パンチ2に形成された測定面2aに対する光センサー13の規定距離Cを検出することにより、突当て部材5の突き当て面5aをパンチ2の加工基準線からの所定位置に設置させる。
請求項(抜粋):
加工する板金を板金加工機の所定位置に配置できるように板金を当接させる突当て部材を有する機構において、突当て部材の突当て面と板金加工機のパンチとの原点距離を適切に確認セットするバックゲージL軸原点セット装置であって、前記突当て部材に配設し板金加工機のパンチの特定面との距離を計測する光りセンサーと、突当て部材を前記パンチ位置に対して移動させる移動手段とを有することを特徴とするバックゲージL軸原点セット装置。

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