特許
J-GLOBAL ID:200903089267988680
ILT3結合分子およびその使用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 祐啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-517229
公開番号(公開出願番号):特表2008-543317
出願日: 2006年06月19日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
本発明は、ILT3、例えば、ヒトILT3(hILT3)に、抗原提示細胞、例えば、単球、マクロファージおよび樹状細胞(DC)、例えば、単球由来樹状細胞(MDDC)上で、特異的に結合する結合分子を提供する。本発明の結合分子は、hILT3と高いアフィニティーで結合し、インビトロで免疫反応を下方調整すること、例えば、同種免疫反応;樹状細胞、例えば、単球由来樹状細胞(MDDC)による炎症性サイトカインの産生;DC、例えば、MDDCによる共刺激分子のアップレギュレーション;および/または、単球へのカルシウムの流入を下方調整することを特徴とする。さらに、結合分子は、樹状細胞、例えば、未成熟の樹状細胞での抑制受容体の発現をアップレギュレートする。驚くべきことに、インビトロで免疫反応を下方調整する同じこれらの結合分子が、インビボでは免疫賦活性を示す。本発明の種々の局面は、結合分子およびその薬学的組成物に関する。インビトロあるいはインビボのいずれかで、ヒトILT3を検出する、またはヒトILT3活性を調節するための本発明の結合分子の使用方法もまた本発明に包含される。
請求項(抜粋):
配列番号1のアミノ酸配列を含む結合分子。
IPC (14件):
C12N 15/09
, C07K 16/46
, C07K 16/28
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12P 21/08
, A61K 39/395
, A61P 35/00
, A61P 37/02
, A61P 37/04
, A61P 37/06
FI (15件):
C12N15/00 A
, C07K16/46
, C07K16/28
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12P21/02 C
, C12P21/08
, A61K39/395 D
, A61K39/395 U
, A61P35/00
, A61P37/02
, A61P37/04
, A61P37/06
Fターム (32件):
4B024AA01
, 4B024BA53
, 4B024CA02
, 4B024CA07
, 4B024HA01
, 4B064AG27
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B064DA08
, 4B065AA90Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4C085AA13
, 4C085AA14
, 4C085AA16
, 4C085BB11
, 4C085CC21
, 4C085DD62
, 4C085EE01
, 4H045AA10
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA41
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA22
, 4H045FA74
引用文献:
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