特許
J-GLOBAL ID:200903089269914854
ファクシミリ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-224427
公開番号(公開出願番号):特開平8-088764
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 間引きにより縮小印字する場合に、細かな文字がつぶれてしまうような不都合を回避すること。【構成】 各主走査ライン毎に画素クロックを順次計数する主走査カウンタ22と、ライン同期信号を順次計数する副走査カウンタ23と、縮小率に応じて間引きを行なう画素位置が主走査方向の両端に重みをもたせて予め設定された主走査間引き設定テーブル24と、縮小率に応じて間引きを行なう副走査ライン位置が副走査方向の両端に重みをもたせて予め設定された副走査間引き設定テーブル25と、カウンタ22の計数値とテーブル24の設定値とを比較して各画素の間引きの可否を決定する主走査間引き制御手段26と、カウンタ23の計数値とテーブル25の設定値とを比較して各副走査ラインの間引きの可否を決定する副走査間引き制御手段27とを備え、余白に相当する左右・上下端で重点的に間引きを行なわせるようにした。
請求項(抜粋):
印字データに基づきカット状の受信紙に対して印字を行なう印字機構部と、受信画像データを記憶するメモリと、記憶されたこの受信画像データに基づき送信原稿のサイズを算出するサイズ算出手段と、算出された送信原稿のサイズと前記受信紙のサイズとに基づき前記印字機構部に出力する印字データを生成するための縮小率を算出する縮小率算出手段と、各主走査ライン毎に画素クロックを順次計数する主走査カウンタと、ライン同期信号を順次計数する副走査カウンタと、縮小率に応じて間引きを行なう画素位置が主走査方向の両端に重みをもたせて予め設定された主走査間引き設定テーブルと、縮小率に応じて間引きを行なう副走査ライン位置が副走査方向の両端に重みをもたせて予め設定された副走査間引き設定テーブルと、前記主走査カウンタの計数値と前記主走査間引き設定テーブルの設定値とを比較して各画素の間引きの可否を決定する主走査間引き制御手段と、前記副走査カウンタの計数値と前記副走査間引き設定テーブルの設定値とを比較して各副走査ラインの間引きの可否を決定する副走査間引き制御手段とを有して、これらの主走査間引き制御手段及び副走査間引き制御手段により間引きが決定された画素及び副走査ラインが間引かれた印字データを前記印字機構部に出力する縮小印字制御手段と、を備えてなることを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (2件):
前のページに戻る