特許
J-GLOBAL ID:200903089269920013

袖 瓦

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹中 一宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-394252
公開番号(公開出願番号):特開2003-193629
出願日: 2001年12月26日
公開日(公表日): 2003年07月09日
要約:
【要約】【課題】 従来は上下の袖瓦の嵌合がなく、浮き上がりやス ゙レが発生し、安定性に欠ける。また釘打ちの手間、美観の欠如、釘孔からの雨水の侵入等がある。先行文献では、上の瓦の頭側を下の瓦の係止凸部で受ける形式であり、下の瓦の安定性が確保されないこと、釘が必須となること、美観を損ねること、ス ゙レ、浮き上がり等が発生すること、等の課題がある。【構成】 本発明は、瓦本体と袖垂れ部とで形成され、瓦本体の尻側端面の表面側に鉤フックを設け、頭側端部の裏面に、鉤フックと嵌合するフック受けを形成した袖瓦である。従って、袖瓦に最適で、耐風・耐震性能に優れていること、浮き上がりやス ゙レを解消して強固に係合できること、施工者の技術力に左右されず、耐風・耐震性能を確実に確保できること、釘孔を不要とすること、瓦の破損、鉤フック部の欠け等がないこと、製造が容易かつ低コストであること、等の特徴がある。
請求項(抜粋):
瓦本体と、この瓦本体に設けた袖垂れ部とで形成される袖瓦であって、この瓦本体の尻隅端部表面に、頭側に鉤フック凹部が開放した鉤フックを設け、また当該瓦本体の頭側端部裏面に、尻側にフック受け凹部が開放したフック受けを設け、前記鉤フッフック受けが嵌合する構成とした袖瓦。

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