特許
J-GLOBAL ID:200903089271956688

蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339253
公開番号(公開出願番号):特開平6-185420
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 燃料タンク内の燃料蒸気をキャニスタを介してエンジンの吸気通路にパージするパージラインでリーク故障を生じても、燃料蒸気が大気中に放出されないようにする。【構成】 燃料タンク1内の燃料蒸気をキャニスタ5に導くベント通路6に、正圧弁と負圧弁とを内蔵する2ウェイバルブ8と並列にバイパス弁9を介設する。タンク内圧を検出する圧力センサ13の出力信号をコントローラ12に入力し、リーク検査時に、エンジン3の吸気負圧をパージ制御弁10とバイパス弁9とを介して燃料タンク1に作用させ、タンク内圧を減圧した後にバイパス弁9を閉じてこのときのタンク内圧の変化からリークの有無を判定する。リーク有りと判定されたときはバイパス弁9を開弁状態に切換保持し、タンク内圧が大気圧以下に保持されるようにして、リーク箇所からの燃料蒸気の大気中への放出を抑制する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料蒸気をキャニスタに導くベント通路と、キャニスタからエンジンの吸気通路に燃料蒸気をパージするパージ通路とから成るパージラインを備え、ベント通路に正圧弁と負圧弁とを内蔵する2ウェイバルブと該バルブに並列のバイパス弁とを介設して成る蒸発燃料処理装置において、バイパス弁の上流の燃料タンク側の内圧を検出する圧力センサの出力値に基いてリークの有無を判定する判定手段と、該判定手段でリーク有りと判定されたときにバイパス弁を開弁保持する制御手段とを設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-102360
  • 特開昭61-053451

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