特許
J-GLOBAL ID:200903089272211910

画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 澤田 俊夫 ,  宮田 正昭 ,  山田 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046555
公開番号(公開出願番号):特開2006-235785
出願日: 2005年02月23日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 画像間のずれの算出、画像補正処理を正確に実行する装置、および方法を提供する。【解決手段】 複数の画像間のずれを算出するために実行する対応連結領域選択処理を、選択条件を変更して複数回実行する。例えば検索範囲を、広い設定から順次狭い設定に変更し、比較対象の特徴量情報の種類数は、多い設定から少ない設定に変更し、比較対象の特徴量情報の一致度は、厳しい設定から緩い設定に変更する。初期的に実行する粗調処理においては、2画像のずれ量が大きくても対応連結領域を発見できる。また、後半で実行する微調処理では、狭い範囲で、かつ緩い一致条件の下で、対応連結領域選択処理を実行するので、対応関係のある連結領域を効率的に抽出できる。本構成により、正確で効率的な画像間のずれ量算出、調整処理が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
画像処理装置であり、 2つの画像の各々から特徴領域を抽出する特徴領域抽出手段と、 前記特徴領域抽出手段の抽出した特徴領域の特徴量を算出する特徴量算出手段と、 前記2つの画像から抽出された特徴領域から対応する特徴領域を選択するための選択基準を設定する特徴領域選択基準設定手段と、 前記特徴領域選択基準設定手段の設定した選択基準に基づいて、前記2つの画像から抽出された特徴領域の特徴量の一致度に基づいて対応特徴領域を選択する対応特徴領域選択手段と、 前記対応特徴領域選択手段において選択された対応特徴領域に基づいて、前記2つの画像間のずれ量を算出し、該ずれ量に基づく補正係数を算出する補正係数算出手段と、 前記補正係数に基づいて、補正対象画像または補正対象画像対応データの変換処理を実行するデータ変換手段とを有し、 前記対応特徴領域選択手段は、 前記特徴領域選択基準設定手段の設定する異なる選択基準に基づいて、対応特徴領域選択処理を繰り返し実行する構成であり、2回目以降の対応特徴領域選択処理においては、前段の処理において算出された補正係数に基づく変換データを適用した処理を実行する構成であることを特徴とする画像処理装置。
IPC (2件):
G06T 3/00 ,  G06T 7/60
FI (3件):
G06T3/00 100 ,  G06T7/60 110 ,  G06T7/60 150C
Fターム (21件):
5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CD01 ,  5B057CH20 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC06 ,  5B057DC14 ,  5L096AA06 ,  5L096BA08 ,  5L096FA25 ,  5L096FA60 ,  5L096GA34 ,  5L096GA36 ,  5L096JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-054308   出願人:株式会社リコー

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